予防医療で介護なし!アンチエイジングライフ研究所★栗山雄司

年中、健康食品やサプリメントの製造や販売に関わっている代替医療事業クリエイターのブログです。医療機関向けサプリメントを得意とし、エビデンス型の商品開発を重要視しております。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や競技空手・ボクシングの格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

介護のない世の中を作ることがです。介護のない世の中には、アンチエイジングを意識したセルフメディケーション;予防が不可欠です。健康食品・サプリメントも重要なツールの1つです。
また、健康食品業界を良くしていくため、消費者を騙しながらゴミ商品を販売している健康食品を撲滅しようと奮闘中!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーターとして、日々、健康食品・サプリメントを作ってます。
ビジネスでは市場創造を重要視しております

健康医療分野のコンテンツならびに監修者紹介なども行っております。ご興味がございましたら弊社03-5362-0833まで電話もしくは「アンチエイジングプロ」で検索してお問い合わせください。

経営

OEM会社のP/L管理:営業経費と工賃設定

初回は、OEM会社のP/L管理についてです。
OEM会社の場合、工賃など原価計算だけでなく、営業経費というものを見越した管理が求められます。さて、OEM会社のみなさま、

利益が5万円の案件に対して、客先へどれくらい足を運べますか?
また、納品までに、どれくらい自分の時間を浪費するでしょう?


利益が5万円という案件は受けないという会社さんは少なくないでしょう。
実際、初回インタビュー・見積り・試作・製造手配・納品というステップを踏むと、5万円という人件費では収まらないでしょう。

粗利では利益が出ていても、営業利益や経常利益はマイナスということが起こります。

経営状況が悪いOEM会社のほどんどは、こういったお金にならない案件まで受けているという現実があったりします。
500個作るのも、5000個作るのも、生じる人件費の差は大してありません。
加えて、こういったOEM会社ほど、マニュアル化やデータベース化で業務の効率化が行われていないです。

当然のことなのですが、営業経費を加味すると、赤字になってしまう案件は受けてはいけないのです。

最低限の営業経費を確保するような見積書を出しておかないと、大変なだけです。
リピート受注を受ければ、初回ほど人件費がかからないため、利益が出てきます。一方、このスケールで製造される会社さんのほとんどは失敗され、初回の発注しかなされないのが現実です。

そうしなければ、忙しいだけで成果が上がらない営業マンを生み出してしまいます。当然、見積りや製造手配を最大限効率化し、営業経費など人件費を圧縮していく必要があります。
営業マンにも、会社にも、良いことがありません。

実際問題、多くのOEM会社さんは、最小ロットや見積りの仕組みなどで顧客を選別(セグメント)していたりもします。

一方で、クリニックやサロンという小さな顧客も対象とする場合、1年に1回の発注でも長く発注し続けてもらうための工夫も必要だったりもします。また、小ロットにもかかわらず、頻繁に商品設計を変更する顧客に対する対応策にも工夫が必要です。
こういった小ロットに対応するかは、OEM会社の規模や方針次第なんでしょうけどね。弊社は、このクリニック・サロンの市場を重要視しているので、いろいろ工夫しています。

成熟した健康食品市場では、営業経費もLTVを意識した管理・戦略というものも求められるようになってきていると思います。ここは、経営の腕の見せ所だと思います。

そして、近年、起こっている変化。
試作費の管理の仕方。
過去は、営業経費に組み込んで無料で行っている会社さんが多かったのですが、近年は、試作費をしっかりと請求されるOEM会社さんが増えました。
過去は、健康食品市場が伸び伸びだったので、営業効率も良く、試作費を営業経費で賄えました。
近年は、業界の成熟と共に、試作だけで終わる会社も増え、試作費を営業経費で賄えなくなってきています。
各社で、様々な管理がなされています。

工場を持っている会社さんの場合、工場の稼働率を最大化するというミッションが必ず生じてきます。稼働率が低ければ、固定の人件費割合が高くなり、実際の工賃原価も高くなります。
だからと言って、高い工賃設定で競争力のない見積りなどを出し続けると、成約率も下がり、結果、稼働率が落ちて工賃が上がってしまうという悪循環も生じさせてしまいます。

工賃は、相場(競合会社の工賃)と大きく離れていれば、当然、営業の成約率が下がります。実際の工賃だけでなく相場観というものも加味して、設定する必要があるのです。最初は、実際の工賃原価が設定工賃を上回っていても、稼働率を高めて設定工賃に近づけていく必要があるのです。
そういった工賃の正常化のため、原料や包材の仕入れを積極的に行い、それらの管理費で赤字部分を補うような工夫も必要でしょう。

工賃設定は、営業面も加味して設定が必要なのです。

工賃原価は、小さな案件が多いと、必然的に上がってしまいます。最小ロット設定は、工賃原価が上がらないようにするための設定でもあります。
OEM会社さんの中には、営業を強化し、大きな案件は自社工場で行い、小さな案件は下請けに回すという管理をされている会社さんも存在します。
営業は大変ですが、利益を最大化するという意味では、理想的な管理方法だと思います。

仕入れに関しては、〆支払いの顧客の場合、キャッシュフロー上、原料は大部分が仕入れ先行になります。そのため、いろいろな形で管理費を乗せてOEM商品の価格に反映されていることが多いです。
ちなみに、原料メーカーによっては、そういった部分を加味して、販売者価格よりちょっと安めに工場価格が設定されていることがあります。

どうしてもお金が先に出ていくので、特に日本の工場は、海外ほど倉庫も広くないという理由もありますが、仕入れから納品(顧客の支払い)までの期間を少しでも短くしたいため、小ロット仕入れと短納期の原料供給を強く望みます。
発注から2日後の納品要求も当たり前。
製造直前の仕入れがほとんどです。
原料同様、資材も同じです。
原料メーカーのP/L管理でも紹介しますが、原料メーカーは、必然的に常時在庫を抱える必要性が生じるのです。

したがって、OEMという事業は、それなりに資金力がないと、成り立たない特徴もあります。
だからと言って、すべて顧客から前金でもらうこともできないでしょうからね・・・。

OEM会社のP/L管理は、こういった資金面を加味した仕入れの管理も重要になってくるのです。

OEM会社さんの中には、問屋通しでしか原料調達しない会社もあります。
それは、仕入れ管理をシンプルにする目的、管理に要する人件費低減や支払い条件などによるものだったりします。
いろいろな管理方法があるのです。

今回は、管理ポイントが多いため、長文になってしまいました。
<(_ _)>
申し訳ないです。
是非、参考にしていただければ幸いです。

健康食品業界の原価管理やP/L管理

私は、縁あって、様々な会社の原価表を見たり、管理に携わることがありました。もちろん、会社で原価の管理も行っています。OEMに関しては、4社のものを見ています。
内1社は、外資系の販売会社がOEM会社に指定して出させる見積りフォーム(各原料のコスト、工賃、ロス率、利益率など)。億単位のビジネスと言えど、鬼のようなフォーム・・・。

また、原料会社として、販売会社さんと付き合うと、必然的にどのような原価管理や仕入れ方法を行っているかもわかってきます。
先日、勝ち組通販会社さんの仕入れ方法についても触れましたが、OEM会社・販売会社のすべてのことを知っていると、必然的に見えることも多くなってくるので、勝っている秘密まで見えてきてしまいます。
さらに、私の場合、広告関係を始めとした販売方法まで見えてきてしまいます。

ぶっちゃけ、勝っている会社さんは、原価管理がしっかししています。
それだけでなく、P/L管理の仕組みが優れていることがほとんどです。

やっぱり、原価管理は、経営で重要なP/L(Profit&Loss Statement)管理の基本の部分ですからね。

P/Lとは損益計算書のこと。
もう少しわかりやす表現すると、販売価格-原価(仕入れ価格)から粗利を出したり、そこから営業経費を差し引いて営業利益を出したりします。
弊社のような研究開発や品質管理にお金がかかる場合は、そういったコストやその他の固定費などを差し引いて経常利益などを算出していきます。

例えば、このP/L管理ができていないと、人事評価も正当に行われにくくなります。また、研究開発費や広告費の予算配分なども、的確に行いにくいでしょう。
そして、その管理がずさんだと、最悪、赤字なのにもかかわらず売上だけが膨れるケースが生じたり、利益重視し過ぎて競争力がなくなって衰退し、会社が倒産してしまうこともあります。
利益率の基準などは、会社の方針の部分でもあるので、会社の大小に限らず、しっかり管理されている必要があります。

私は、放置してしまいましたが(笑)、FPも持っていましたし、専攻の1つが統計解析(推定統計)だったのもあり、P/L管理を重要視するタイプです。
良くある開発費を採算度外視で使う理系の経営者とも異なります。

これから3回に分けて、OME会社、原料メーカー、販売会社、それぞれの管理について、ポイントを紹介したいと思います。
ちょっと、コンサルっぽい話をさせていただきたいと思います。

今年も残り1ヶ月、来年以降に向けた一手!

今年は、前半から中盤まで、Googleのアルゴリズムに振り回されました。ほんと、参りました・・・。お陰で、このブログも、私の自己満足の日記に成り下がった(笑)
まぁ、多少なりとも復活させることができたが、ものすごい苦労と時間ロスが生じてしまいました。仕方ないかぁ・・・。

結局、ペナルティーリンクにも法則があり、被リンクのさせ方にもコツがあることがわかりました。
また、健康・医療系のコンテンツの作り込みにも、様々な条件が求めらえるようになっていると思います。そこは、未だ確信を持っててないです。
そして、最終的には、再訪問や滞在時間など、総合的に評価されます。便利である必要が求められるので、弊社サイトも、利便性を意識して修正いたしました。

ほんと、思う通りに行かなかった一年でした。
一方、来年以降の先手は、たくさん打てた1年でもありました。
次にやりたい目標も見えてきた。

私の予想。
来年は、原料が起点となり、忙しい1年になるだろう!
まぁ、裏方仕事なので、見えにくいと思いますが・・・。

希望に満ち溢れている!

常に毎年勝負です。
私は逃げれません、止まれません。

年々、環境は変化する。
自分一人のことだけを考えていられず、部下が結果を出したり、顧客が儲かることを考えて仕組みを作ることが仕事です。責任が重い・・・。
特にコンサルという仕事は、自分が動くのではなく、顧客の成果が上がるようサポートする役割。最終的には人材育成につながっていく。
年々、いろいろなことが見えてきます。
既存のコンサル先に関しては、いろいろ改善して、コンサル先の売上を10%以上伸ばすのが目標。

ちなみに、私のコンサルは、非常に限定的です。
おそらく、10案件あっても1件受けるかどうかだろう。時間は有限なので、仕事を選ぶ。
他力本願な会社と実効性を伴わない会社は、絶対に付き合わない。
かなり忙しくなっているで、今後、かなりドライにジャッチしていくだろう。

利益を出すには、いろいろな方法がある。
極論、弊社の本業である必要もない。
それなりに厳選して複数チャレンジし、成功は1つだけも良いと思う。

チャレンジする気持ちと思考の柔軟さが大事だと思う。

ここ数日、風邪ひいてしまい微熱がある。にも関わらず、こんな感じにダラダラ書いてしまいました・・・。まぁ、集中できているからだろう。この集中が途切れるのが怖い・・・。

とにかく、引き続き、成果を出すために気合で頑張っていきます!
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サプリに対する想いです。初めての方は、是非、読んでもらいたいです! ブログガイド 健康食品業界に20年近くいると、時代の流れというものも強く感じます。サプリメントは、市場の成熟と共に役割や環境も変化しています。社会に貢献できるサプリメント道というものを必死に模索しております。
プロフィール

博士(水産学) 44歳 富山県滑川市出身  (株)アンチエイジング・プロ COO 現 東京海洋大学卒 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

営業は天職、通販化粧品会社や広告代理店での所属経験がある異色のコンサルタント。
プロフィール詳細は、カテゴリー最下段より。

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