バタバタしていて、ようやく、記事を投稿できました。
先週、ほぼほぼ普段通りに仕事していたので、あまり気付かれなかったのですが、実は、水曜日から土曜日の午前中まで入院していました。
会社の目の前のJR病院に。



喉の中の外傷で、見た目は全くわからない。でも、窒息死する危険性があったので、自宅にも帰ることが許されず、緊急入院させられてしまいました。
水曜日の仕事終わりはジムに行って、木曜日は会社での飲み会という予定だったのに・・・。

土曜日の午前中に退院し、夕方から大声厳禁で空手の稽古に行き、リハビリがてらに軽く体を動かしました。
日曜日の夕方も、そのリハビリが続き、今は、完全復活です。今日も、ジムに行く予定。

今回の入院では、いろいろ思うこともありました。

1. 医療現場は未だ逼迫状態
2. 私がいなくても会社はしっかり回る

医療現場は、未だ人手不足。わがまま言っている爺さん達を見て、私は、少しでも手間がかからないよう意識していました。

やはり、医療も介護も、物価高騰の中でも、なかなか給与水準が上がらない/上げづらい業態です。
特に、総合病院は、上げにくいでしょう。リーダー格の看護師さんも、仲間が夜勤の無く給与も良い自由診療のクリニックに転職したと話していました。
そりゃ、キツイだけでなく、汚いし、感染リスクあるし・・・。

私の母も、総合病院の看護師だったので、給与水準と仕事の大変さがよくわかります。ナースステーションの裏が散らかっていても仕方ない・・・。
意識が高くなければ、続かない仕事だと思います。
改めて、認識しました。

こういった医療や介護の現場で給与水準を高めていくには、極論、医療費を基準を高めながら、同時に医療費の自己負担も増やしていくしかないと思う。
単に医療費基準額(診療費)が上がるだけだと、国の負担が増えるだけで、その内、医療費はパンクしてしまうから、自己負担を増やさざる負えない。
こうなったら、国民は、ある程度、自己防衛の基準を高めなければならない。

原則、生涯スポーツを持ち、夜の食事を抑えつつサプリメントを利用するなどのセルフメディケーションを心がけていくしかないだろう。

社会に貢献できる良い素材の開発を今まで以上に頑張らなければ!と痛感しました。

次に、今回の入院では、パソコンも、ネット(スマホでのテザリング)も使えたため、ベット上で点滴されてる点と電話できない事以外、ほぼほぼ普段と変わりなく仕事してました。

どのからでもクラウドサーバーにアクセスできる体制がコロナのテレワークで整ってたから。
むしろ、溜まっていたデスクワークが進みました。

まぁ、私が会社にいなくても、滞りなく、しっかりと業務が進行しました。
社員達に感謝!

特に、OEM事業は、完全に、私の第一目標は達成したなぁと感じています。

一方、これから、社員も年を重ね、いつ体を壊して出勤できなくなる可能性が高まってくる。最悪、誰かが亡くなってしまうこともありえるだろう。
それは、交通事故等もあるので、年齢と関係なく、会社として必ず生じるリスクでもあります。

弊社は、今まで、少数精鋭で成長してきました。
無駄に人材を雇用する必要はないと思いますが、多少の余剰人員の必要性は感じています。

そのためには、顧客の成功を演出するため、サポート力を強化する必要があるのだろうと感じています。
今までは、ひとまず、業務の効率性を追い求めてきましたが、市場も成熟し、発注のリピート率やLTVを追っていく時代に変化していくでしょう。

どんなに効率良くOEM供給を遂行しても、1回で発注が終われば、営業利益はゼロに近い。
1年に1回でもリピート発注が来る案件が大事で、極論、1年半から2年に1回でも10年にわたって注文が続く案件の方がありがたい。
今や、弊社は、こういった小さな案件をたくさん集めて、顧客を育てつつ、毎日に近い形でOEM商品を納入する規模まで成長しました。

今後、この状態を更に加速させていくには、顧客が少しでも生き残れるようなサポート体制を強化していくしかないと思う。

最後に、今回の入院から、今がとても幸せであると実感できました。
忙しいけど、仕事も楽しく、会社も成長し続けている。社員も増えつつある。
大変な部分もあるけど、十中八九、他の人と比べたら裕福だし、好きなことが存分にできている。
今回、怪我による入院でしたが、健康面は、昔より良好。
付き合う人間を厳選しているので、周りには、気の合う良い人間だけが取り巻いている。
15、16年前に比べたら100倍幸せ
くだらないことは気にせず、もっと幸せをかみしめないとなぁ・・・。