健康食品サプリメント市場の理想像と未来像

勝ち残る健康食品サプリメントをテーマに受託製造加工・原料供給を行う栗山雄司のブログ。原料クリエイティブからの商品設計ノウハウ、最新研究データ、機能性表示食品、食品表示法・薬機法・景品表示法の話など

健康食品サプリメントを利用して介護のない幸せ笑顔あふれる世の中を作ることがです。そのためには、アンチエイジングをベースとしたセルフメディケーション;予防が不可欠です。
本ブログでは、その理想像を追い求めながら、市場の未来を予測しつつ、勝ち残っていける商品作りを追求し続けています。

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーターとして、日々、健康食品サプリメントを作ってます。
近年は、機能性表示食品にも力を入れております。

仕事のご依頼がございまいたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

特許

原料情報開示の秘密保持契約書の改良

今日の午前中は、売上分析と人事査定、そして、秘密保持契約書(令和バージョン)の修正に追われていました。

以前にも、以下のページで紹介させていただきましたが、現在、原料メーカーは、秘密情報管理が不可欠な時代になってきています。

品質管理情報を利用した販売会社の特許申請問題

実際、月に4本づつのペースで特許出願し続けている会社(大手サプリメント販売会社)も存在します。

一方、弊社としては、弊社原料の流通に対して、過度に制限がかからなければ良いと考えており、顧客の特許出願はすべてノーという訳ではありません。

ただ、無断で進めるのは止めて欲しいのと、他の顧客に大きな迷惑がかかるのは絶対に止めてもらいたいだけです。

実際、会社規模を問わず大口に限定してますが上顧客さんを守るための特許戦略というものも存在します。

今回の契約書の改良では、そのゆるみの部分を強化しました。

やっぱり、営業さん等を通して、顧客の弁護士さんや法務担当者さんとやり取りしていると、いろいろ勉強になります。
今回の改良で、かなりブラッシュアップされた気もします。

我々は正しいことを主張しているのに、なかなか顧客(販売者)の顔ばかり見て契約してくださらない会社さんも存在しますが、きちんと契約してくださる会社さんも増えています。

立場が弱い中小企業は、こういったことをきちんとやっていかないと、大手さんに食われていきます!

これからも、地道に契約締結を進めていきたいと思います。
ファイトー!!

私の本業は? 私はどんな人?

本日、久しぶりにプロフィールを提示する必要性があり、会の趣旨に合ったようなプロフィールを作成しました。

この健康食品・サプリメント製造側の方々は、何となく理解されているケースが多いだろう。でも、他業種の方々からすると、つかみどころがないのかもしれない。
人によっては、怖い人と思われていたりもする(笑)

私が行ている業務は、重要度の高い順より、こんな感じです。

特許戦略
研究開発
集客
(SEO)
新規原料開発
学術業務
品質管理業務
クリエイティブ開発

輸出入管理業務
限定されたOEM営業
原料営業

幅は広いが、会社全体の収益を上げることが一番のミッションです。

まぁ、どのポジションでも立ち回れるのが私の特徴かもしれないです。

でも、絞るのであれば、

マーケッター 研究者

だろう。
どうしても1つには絞れん・・・。

まぁ、私の大学時代の研究には、推定統計学を組み込んでいた関係上、どうしてもマーケッターが強くなるだろうが・・・。

通常のコンサルは、私の人件費や会社売上貢献に対する費用対効果を加味すると合わないので、特別なケースを除き、お断りしています。
近年は、ブログや弊社サイトにノウハウを公開するだけ。
まぁ、OEMの依頼を受ければ、ディスカッションやアドバイスくらいは行っています。一方的な指導は行わない。求めるのは、お互いの成長です。

原料営業なんて、ルート営業することもないし、売り込みに行くことも全くない。
OEM営業も、新規で担当を持たなくなった。
基本、弊社の営業は、完全プル型です。
弊社の社員も、電話営業などをさせたことがない。飛び込み営業なんて、非常にナンセンスと考えている。
甘いのかもしれないですが、それでも結果が出続けているのだから、問題ないと考えている。

極論、大事なのは、選んでもらえる要素を作ること。
選んでもらえる要素さえあれば、自ずと選ばれ、無理に悪い条件で商売をする必要もなくなります。これは、どんなビジネスにも言える鉄則だと思います。
重要度の順位の意味は、ここにあります。

まぁ、うちは、だから接待交際やベタベタな営業が求められるようなビジネスに弱いんですけどね・・・。

弊社のOEM事業なんて、もはやマーケティング会社のようなものです。
どういった販路で、どのように、何を売ったら良いのか?という部分ばかり考え、市場を分析している。
それら売り方がダメだと、どんなに良い商品も売れないからだ。

通販化粧品会社からスタートし、広告代理店に所属していた経験があるから、それが良く見えてくる。
一方、反対に、どんなに売り方が上手くても、商品開発がダメだと、上手く行かないことも良く理解している。販売と商品開発の両方が伴わないと、なかなか成功できないのが現実です。
甘いことは言わない。
販売者の立場と、多くの販売者をサポートする仕事の両方をやってないと見えないことが多い。

まぁ、こういったことを行いながら、データ取りやヒト臨床試験など、研究もコツコツやっている。

でも、私の今の研究は、

儲けにつなげるための研究

です。
マーケティングベースの研究である。

しっかり研究に対する費用対効果も考えるし、開発費という投資に対する目標回収機関なども加味する。
一方、投資し続けないと、必ずビジネスは先細りになるとも考えており、悩みながら必死に開発費を投じるようにしている。
ほんと、私らしい、考え方です。

こういった考え方が私自身を物語っているのだろう。

最近は、ビジネスマッチング型コンサルにもトライしている。
私でなければできないビジネスマッチング♪
極秘任務(笑)

ん~、今週はいろいろなことがある。
充実!

品質管理情報を利用した販売会社の特許申請問題

今日は、特許に関わる業界の問題について、紹介したいと思います。
本日、追記した旨を弊社サイトで通知したのですが、現在、弊社では、品質管理情報の用途外使用を禁じた秘密保持契約の締結を進めています。

この秘密保持契約書では、ポイントとして

契約する側も顧客と同様な契約を行って、顧客の品質管理情報の用途外使用を抑制しなければならない。

情報を出さないとは言っていないです。情報開示すべき部分は、しっかり開示していくつもりです。
これを行うため、弊社も規格書の付随情報を増やしました。
決して、理不尽なことは言っていないと思います。

何社も締結していただいていますが、当然、結ぼうとしない会社も、出てきます。
その対応姿勢に最も大きな差が出たのは、

商社・問屋の会社さんである。

実際、販売会社さんは、商社・問屋さんを隠れ蓑にしているケースもあるからだろう。

現在行われている健食原料・OEM展 2019でも同様だが、現在、2016年から始まった食品の用途特許のセミナーが盛んに行われています。

そして、過去事例として、原料供給していた販売会社の特許により、他の顧客への原料販売に制限が生じ、最悪、原料供給まで切られてしまったという酷い例もあります。

こういったことを行うのは、超が付く大手さん。
そして、こういった会社さんに限って、品質管理情報として、製造方法の詳細情報を出させます。
そもそも、抽出条件や分離カラム情報などの情報は、本当に品質管理情報として必要なのかな?と思ってしまいます。

そこで、なぜ、原料メーカーが製造方法を開示すると問題が生じるのか?

それは、製造条件を組み込むと、用途特許も取りやすくなるからです。
私もよく使う手です。
公開されていない製造条件ほど有効に利用できる。まさに、納入規格書上の詳細な製造情報です。

まぁ、海外の場合、顧客が勝手に特許申請したら、供給を止められるんですけどね。
日本の場合、まだまだ緩いところがあります。
そこは、しっかりしていかなければならない!
良く調べていないですが、あまりに酷いと、下請法に抵触するのでは?とも考えています。

実際、HUAWEIがもっと酷いこと(サンプル情報の流用など)を行っているようで、今、問題になっている。

さて、商社・問屋さんは、どんなスタンツで対応すべきなのだろうか?

実は、商社・問屋さんも他人事ではない。
むしろ、その問題を中心となって、対応していかなければならない立場だと思う。

例えば、原料供給をしている一顧客が用途特許を取得して、他の顧客に原料供給ができなくなるということも、十分に起こり得るからです。

弊社でも、契約を渋る商社・問屋さんと、すぐに契約してくれた商社・問屋さんがいらっしゃいます。
どっちがコンプライアンス上、正しいのか?と考えてしまいます。

こういった問題こそ、ジャーナリズム魂で、業界紙が問題視すべきなんだろう。
でも、この健康食品業界の業界紙では、難しい気がする。
だから、このように情報発信する。
この記事を読んでもらい、多くの原料メーカーが弊社と同じような動きを見せてくれ、業界の常識となっていくことを望みます。その際、是非、上記の弊社の対応を参考にしていただければと思っております。
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博士論文は海洋プラスチックごみがテーマ。
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