幸せ笑顔を作るアンチエイジングライフ研究所★栗山雄司

年中、健康食品やサプリメントの製造や販売に関わっている代替医療事業クリエイターのブログです。医療機関向けサプリメントを得意とし、エビデンス型の商品開発を重要視しております。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や競技空手・ボクシングの格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

介護のない幸せ笑顔あふれる世の中を作ることがです。そのためには、アンチエイジングを意識したセルフメディケーション;予防が不可欠です。健康食品・サプリメントも重要なツールの1つです。
また、健康食品業界を良くしていくため、消費者を騙しながらゴミ商品を販売している健康食品を撲滅しようと奮闘中!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーターとして、日々、健康食品・サプリメントを作ってます。
ビジネスでは市場創造を重要視しております

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原産国表示

原産国(最終加工国)表示と中国の技術力

もうそろそろ猶予期間の期限が来て、サプリメントのような加工食品にも原産国(最終加工国)表示が求められる。

サプリメントの場合、以下のような素材が問題となる。問題となる理由は、多くの商品で中国産・中国製造の表示が必要になるからです。

オルニチン塩酸塩
シトルリン
HMBカルシウム
カルニチン(フリー体や酒石酸)
αリポ酸
グルコサミン
緑茶エキス(カテキン)
大麦若葉末


多くが中国製造の食品添加物は、表示義務がないのだが、添加物以外の最も多く配合されている原材料には、表示が求められる。

まぁ、近年、国内で再精製を行った純国産品より安価な原料も流通しているので、そういった原料に置き換わでしょうか?
実際、弊社の顧客には、HMBやシトルリンで、日本製造と表示できる国内再精製原料も提案したりもしている。

こういった商品は、Amazonで熾烈な価格合戦(正確にはコスパ合戦)を行なっています。どのような影響があるでしょうか?
コストだけで、中国原料でも問題ないのだろうか?
それとも、国内製造原料を選ぶのだろうか?

実は、健康食品・サプリメントは、中国製造の原料なしには成り立ちにくい現状があります。
ビタミンCなんて、世界の9割以上のシェアを持ています。
アミノ酸も、半分以上だろう。
その他、クエン酸やステビアも同じような状況だろう。

スマホやパソコンなどの電子端末に限られず、機能性食品原料も、中国の技術力は、ものすごく高まっている!

例えば、弊社がジオパワー15の製造を委託している工場は、トン単位の充填剤が充填できる分離抽出用のカラムが100本以上完備している。
日本では、ありえない規模の設備であり、原料を供給している先も、一流企業ばかりだ。例えば、タミフルの中間原料も作っている。

今や、中国=粗悪品とは、必ずしも言えないのです。

日本もうかうかしていられない。

実際、NMNみたいな素材が簡単に製造されてもいるので、日本が勝てない部分も多々出てきている。
こういった状況を見ながら、製品開発や研究開発、特許戦略などを行っていかなければならないだろう。

実際、日本でしかない特許がないダイエット素材(日本では機能性表示食品)が、今、中国でプチブーム・・・。
次の段階では、特許がない米国などに進出するのだろう。

大事なのは、中国との付き合い方と国単位での特許防衛だと思う。
なかなか大変な時代である。

何だかんだで商品開発はコストと売上のバランス

本日、弊社サイトで、こんなお知らせをいたしました。HMBカルシウムについて。

安価で国内製造の表示可能なHMBカルシウム

今、原産国表示の兼ね合いで、ニーズが高まっている。

全ての加工食品の原材料の産地が表示されます! - 消費者庁

一方、こういった原料を用いるとコストは上がる。

重要なのは、コストアップ分、売上につながるか?です。

商品開発は、このバランスが重要!

日本製造品を謳うことで、差別化につながり、クリエイティブのコンバージョン率が上がることもあります。
そのコンバージョンの変化をきちんと加味して原料選定しなければなりません。

徐々に、猶予期間の終わりが迫っています。

中国産がトップになる予定の既存商品に関しては、猶予期間中に決断が迫られています。
また、新商品は、原産国表示を加味して、設計を決めなければならないです。
弊社では、トラブルは事前に避けたいので、想定される原産国表示を提案時に行うようにし始めています。

次は、シトルリンとオルニチンだなぁ・・・。

どこまで原料メーカーの原産国表示を信じるか?

どこの工場も、もうそろそろ原産国表示に対応するための準備を進めているのではないだろうか? 弊社も、準備し始めています。
一方、こういった原料調査を行うと、結構、間違いが多いです。最も間違いが多いのは、最終商品での原材料表示方法です。
ぶっちゃけ、品質管理に関して、時間が止まっているような原料メーカーも少なくないです。

原産国表示が入ってくると、情報を受け取る側も、ますますチェックが必要になってくるでしょう!

健康食品原料の場合、エキス末・抽出物は加工食品に該当します。したがって、原産国ではなく、製造国を表示することになります。主に抽出した国が製造国となります。
行政に問い合わせ際の回答や行政のセミナーでは、以下のようにされている。

小分けやリパックでは製造国は変わらない
また、篩にかけても、製造国は変わらない

原則、成分や成分組成の変化があった最終国となる


結構、この部分を間違って表示する原料メーカーが出てくるでしょう。実際、原産国表示は、意図的でなくても食品偽装の部分にも入ってくるので、間違っていると、厳しく処分されるでしょう。

さて、情報を受け取る側は、どのような情報を求めるべきでしょう?

Best
すべて製造工程が行われた地域・工場の開示

輸入原料の場合、小分け場所も開示

Better
抽出工程や粉末化工程が行われた地域の開示


こういった情報開示は、早めに、的確に行われる必要があるでしょう。

今後、HACCPにもつながってきます!

小分けも含め、どこでどのような品質管理体制で原料が行われているかの管理が必要になってくると思います。
GMPにHACCPを網羅させようとすると、必然的に求められる管理だろう。
cGMPレベルで同一性試験まで求めらるかもしれないという状況ですから・・・。

HACCPとは、Hazard Analysis Critical Control Pointであり、食べ物の安全性を確保するため、その工程・加工・流通・消費というすべての段階で衛生的に取り扱うことが求められ、食品製造行程中に危害防止につながる重要管理点をリアルタイムで監視・記録していくことです。

例えば、菌汚染が確認されたら、どこで菌汚染が起こったか?を追跡する体制が求められます。また、事前に防止する体制も求められるでしょう。

実際問題、すでにこういった要素が加わっている原料調査書も多く見受けられます。

実際、上記のような詳細情報を含んだ原料調査書を求め、原産国表示が正しいかのチェックも行っていく必要があるのでしょう。

中には、糖類(例:還元麦芽糖水飴や乳糖)やデキストリンなど賦形剤さえ日本製造でしっかりしていれば十分であり、甘く考えている会社さんもいるでしょう。
一方、景品表示上、数のクリエイティブが使えなくなれば、賦形剤以外の原料が一番最初に表示され、原産国表示が必要になってきます。
時代の流れとして、管理レベルを上げていかなければならないのです。

それは、OEM会社だけでなく、原料メーカーも同じです。
気を引き締め、管理レベルを上げていきましょう!

ちなみに、弊社は、原料受託バンクでも、全原料で原産国を開示し始めています。また、OEMの見積りの際、予想される原材料の原産国表示についても提示するようにし始めています。
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プロフィール

博士(水産学) 44歳 富山県滑川市出身  (株)アンチエイジング・プロ COO 現 東京海洋大学卒 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

営業は天職、通販化粧品会社や広告代理店での所属経験がある異色のコンサルタント。
プロフィール詳細は、カテゴリー最下段より。

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