本日は、福岡出張から戻り、会社で数十分仕事して、師範の空手教室の稽古へ。
空手教室では、子供達に蹴りを教えていました。
とってもキツいメニュ♪
近年の競技空手の蹴りは、どれだけスナップを効かせながら、引き足のある蹴りが打てるかが重要になってきます。
昔の蹴りと今の蹴りの違いを音で表現すると。
昔の蹴りは、ズドンっ!
今の蹴りは、スパンっ!
今の蹴りは、重さはないけど、速く切れがあります。痛くないけど、音が鳴ります。
空手は進化しています。
昔は、しっかり膝を上げろ!とまでしか指導されませんでしたが、今は、蹴りでのポイントを量産できるよう鍛えるため、単に膝上げるだけでなく、膝が上がった際に踵がお尻に付くくらい足を閉めます。足が閉まっているとスナップが効いた蹴りが打て、引き足までしっかり取れてしまいます。情報化して常識となりつつある技術です。
でも、十分に膝が上がらないと足は閉まりません。
実は、膝を速く高く上げるのは、足首と足の親指の使い方にコツがあります。
さらに上手くなりたかったら、さらに膝を速く高く上げるトレーニングも不可欠になってきます。
私は、なわとびトレーニングの中に組み込んでいます。
回し蹴りの場合、まださらに軸足の回転トレーニングも必要になってきます!
同時に、膝を開いて蹴る癖も付けていく必要もあります。
この回転力が付いてくると、蹴りの速度が上がり、かつ伸びが出てきます。さらに、軸足がしっかりすると、蹴った後に崩れなくなります。海外選手のように、膝を開いたまま、スナップが効いた蹴りを連続で打てるようになります。
前足の回し蹴りの場合、スライドさせるのも大事。遠間の技が持てるので、組手の間合いが遠くなります。
ちなみに、回し蹴りと裏回し蹴りでは、腰を入れ方も異なります。
裏回し蹴りでもスナップを効かせて、引き足が取れるようになると合格です!
そのための専用のステップ練習を行わないと、なかなか上手くならないかもしれません。私の大学時代は、全くなかった技術です。
やっぱり、国際化の影響かな?
ほんと、進化しています。
面白い!
空手も、日々、研究です。
理論が正しいかは、教えた人達の試合結果で示されるんだろう。まぁ、教え方も大事なんだろうなぁと思います。
ここ最近は、教える研究も非常に楽しいです。
さぁ、土日の稽古も頑張らないと!
空手教室では、子供達に蹴りを教えていました。
とってもキツいメニュ♪
近年の競技空手の蹴りは、どれだけスナップを効かせながら、引き足のある蹴りが打てるかが重要になってきます。
昔の蹴りと今の蹴りの違いを音で表現すると。
昔の蹴りは、ズドンっ!
今の蹴りは、スパンっ!
今の蹴りは、重さはないけど、速く切れがあります。痛くないけど、音が鳴ります。
空手は進化しています。
昔は、しっかり膝を上げろ!とまでしか指導されませんでしたが、今は、蹴りでのポイントを量産できるよう鍛えるため、単に膝上げるだけでなく、膝が上がった際に踵がお尻に付くくらい足を閉めます。足が閉まっているとスナップが効いた蹴りが打て、引き足までしっかり取れてしまいます。情報化して常識となりつつある技術です。
でも、十分に膝が上がらないと足は閉まりません。
実は、膝を速く高く上げるのは、足首と足の親指の使い方にコツがあります。
さらに上手くなりたかったら、さらに膝を速く高く上げるトレーニングも不可欠になってきます。
私は、なわとびトレーニングの中に組み込んでいます。
回し蹴りの場合、まださらに軸足の回転トレーニングも必要になってきます!
同時に、膝を開いて蹴る癖も付けていく必要もあります。
この回転力が付いてくると、蹴りの速度が上がり、かつ伸びが出てきます。さらに、軸足がしっかりすると、蹴った後に崩れなくなります。海外選手のように、膝を開いたまま、スナップが効いた蹴りを連続で打てるようになります。
前足の回し蹴りの場合、スライドさせるのも大事。遠間の技が持てるので、組手の間合いが遠くなります。
ちなみに、回し蹴りと裏回し蹴りでは、腰を入れ方も異なります。
裏回し蹴りでもスナップを効かせて、引き足が取れるようになると合格です!
そのための専用のステップ練習を行わないと、なかなか上手くならないかもしれません。私の大学時代は、全くなかった技術です。
やっぱり、国際化の影響かな?
ほんと、進化しています。
面白い!
空手も、日々、研究です。
理論が正しいかは、教えた人達の試合結果で示されるんだろう。まぁ、教え方も大事なんだろうなぁと思います。
ここ最近は、教える研究も非常に楽しいです。
さぁ、土日の稽古も頑張らないと!