健康食品サプリメント市場の理想像と未来像

勝ち残る健康食品サプリメントをテーマに受託製造加工・原料供給を行う栗山雄司のブログ。原料クリエイティブからの商品設計ノウハウ、最新研究データ、機能性表示食品、食品表示法・薬機法・景品表示法の話など

健康食品サプリメントを利用して介護のない幸せ笑顔あふれる世の中を作ることがです。そのためには、アンチエイジングをベースとしたセルフメディケーション;予防が不可欠です。
本ブログでは、その理想像を追い求めながら、市場の未来を予測しつつ、勝ち残っていける商品作りを追求し続けています。

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーターとして、日々、健康食品サプリメントを作ってます。
近年は、機能性表示食品にも力を入れております。

仕事のご依頼がございまいたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

レモン葉酸

植物性葉酸と合成葉酸の構造の違い

今回は、とにかく問い合わせだけは多い葉酸の研究データを紹介です。

問い合わせの中で、一番多いのは、

活性型葉酸についてです!
メチル化葉酸、5-MTHF葉酸などとも呼ばれます。

弊社が取り扱うレモン果皮由来葉酸の形状についても、質問がなされます。
理由は、日本人の約7割の人はMTHFRの酵素活性が弱く、合成の非活性型葉酸を活性型葉酸に変換する力が弱いという研究データに基づいています。

葉酸代謝関連遺伝子多型に基づくテーラーメイド栄養学 : さかど葉酸プロジェクト(<特集>葉酸と女性-現状と課題-) 外部サイト

いろいろなタイプの遺伝子があり、遺伝子によって活性型葉酸への変換率も異なってくるのです。
しっかり葉酸を摂取していても、上手く利用されていない可能性があるのです。

この変換酵素の活性を調べる遺伝子検査キットも存在します。



アフィリの画像

妊活女子の場合、基本、合成の非活性葉酸だけを付加的に摂取しても、二分脊椎症などの発症リスクを抑えることが可能です。しっかり、データでも証明されています。
De Wals P, Tairou F, Van Allen MI, Uh SH, Lowry RB, Sibbald B, Evans JA, Van den Hof MC, Zimmer P, Crowley M, Fernandez B, Lee NS, Niyonsenga T. Reduction in neural-tube defects after folic acid fortification in Canada. N Engl J Med. 2007; 12;357(2):135-42.

でも、非活性の葉酸だけを摂取すると、何らかの弊害もあるのでは?と考えている研究チームがあり、できれば活性型葉酸を摂取したいというニーズがあるのです。
この

自閉症が増えた本当の原因 その2 外部サイト

ただし、実証されている訳ではありません。

前置きが長くなりましたが・・・
上記サイトの「緑黄色野菜のサラダには、活性型と未活性型の両方の葉酸が含まれています。」という内容の根拠を探していた時、今回紹介したい内容を偶然見つけました。
それも、意外な文献から。

以下の活性型葉酸(のカルシウム塩:5-メチルテトラヒドロ葉酸カルシウム)の食品添加物への登録要請の書類からです。

5-メチルテトラヒドロ葉酸カルシウム:食品添加物指定に関する要請書

その書類の36ページ(スライド35)には、表4‐1に葉酸を添加していない一般食品中の総葉酸量および5-メチルテトラヒドロ葉酸含有量が紹介されています。

そこでは、野菜、果物製品の平均70%が5-メチルテトラヒドロ葉酸(活性型葉酸)であったという紹介もされています。
オレンジジュースなんて100%。
73の文献は入手できて読めましたが、残念ながら、53の原文は、入手出来てもフランス語。読めませんでした・・・。

植物性葉酸と合成葉酸の構造の違いが明確にされていました。
植物性葉酸は、生物学的利用能がモノグルタミン酸型葉酸の半分であるポリグルタミン酸型葉酸ですが、核となる葉酸は、メチル化して活性化している葉酸であり、活性化酵素の強弱に関わらず利用できるのが特徴なのでしょう。

基本的に、厚生労働省の栄養摂取の指針は、食事からというスタンツは変えておりません。おそらく、こういった背景もあるのだろうなぁと思いました。

天然は天然の良さがある!
一方、天然は天然で欠点もある。
残留農薬、コスト、収量の制限など・・・。

最後に、本日の内容(葉酸の分類)をイラストにまとめてみました。

葉酸の分類

多少、わかりやすくなったと思います。

ちなみに、弊社が取り扱うレモン果皮由来の葉酸ですが、抽出という工程を踏むと、どこまで5-メチルテトラヒドロ葉酸を保っているかの確認が必要だと思います。
これを分析するのは、今後の新たな課題です!!
頑張って、研究を進めていきたいと思います!

ブームがない今は創造とクロスセル・アップセルが不可欠

今日は、ランチをしながら、今、どういった商品が売れるか?について考えてみました。
ここ最近の弊社への問い合わせ傾向、原料の出荷状況、近年の勝ち残り商品の傾向など、様々なな視点から市場を見つめ直してみました。

ここ最近、なぜ、市場が盛り上がらないか?
特にECで。

それは、プラセンタ・酵素・水素・スーパーフードに次ぐ、ブームがないためです。(まぁ、行政の規制強化も一因ですが。)
健康博覧会でも、そうでなかったでしょうか?
今年の春は、そういった真新しいものが仕掛けられていません。あえて言うと、水面下でHMBとレモン葉酸が仕掛けようとされているくらいです。
まぁ、ニッチな市場を狙われているので、ブームにはならんでしょう。でも、LTVなども考えると、それが正解だとも思います。

ちなみに、プラズマローゲンも注目していますが、売り方が難しい商材でもあるので、今後の動きに注目しています。弊社も、原料を購入できる体制になったので、様子を見ながら提案していこうとも考えています。

何れにしても、後発組は、創造し続け、隙間を狙い続けないと、LTVの長いビジネスは確立できません。
顧客リストを保有している先発組は、クロスセルやアップセルを徹底しつつ、後発組に負けないよう創造し続け新規獲得も同時に行っていく必要があります。


先日も紹介しましたが、今後、高麗人参のプチ再ブームの中にLTVの長い商品の開発のヒントがあると思います。やっぱり、体感と素材への信頼なのでしょう。
高麗人参などは、有効成分であるジンセノイドの量も表示されることが多く、ゴミ商品にもなりにくいでしょう。主剤の高麗人参原料の工夫と副材の差別化原料の工夫で、まだ隙間はあるように思えます。ただし、体感がなければ、すぐにでも止められてしまう商材でもあるので、心してかかる必要があります。

最後に、近年のブームは、マーケティングサイドの会社に作られた傾向も強いのが現状です。盛り上がる反面、冷めるのも早い特徴があります。
そういったブームを追い続けるか、創造するかの選択を迫れれているようにも感じています。
ブームを追いかけてもらうしかない顧客もいらっしゃるのは事実です。顧客の特性を見つつ、ベストな提案を行っていければと思います。
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