健康食品サプリメント市場の理想像・未来像 by 博士マーケッター

勝ち残る健康食品サプリメントをテーマに受託製造加工・原料供給を行う栗山雄司のブログ。原料クリエイティブからの商品設計ノウハウ、最新研究データ、機能性表示食品、食品表示法・薬機法・景品表示法の話など

健康食品サプリメントを利用して介護のない幸せ笑顔あふれる世の中を作ることがです。そのためには、アンチエイジングをベースとしたセルフメディケーション;予防が不可欠です。
本ブログでは、その理想像を追い求めながら、市場の未来を予測しつつ、勝ち残っていける商品作りを追求し続けています。

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーターとして、日々、健康食品サプリメントを作ってます。
近年は、機能性表示食品にも力を入れております。

仕事のご依頼がございまいたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

レスベラトロール

レスベラトロール最新ヒト臨床試験論文2018&2019

久しぶりに、レスベラトロールの文献調査を行ってみました。
主にヒト臨床試験を対象にPubmedで調査してみました。

低用量はなく、高用量のヒト臨床試験ばかりでした。
こんな量、日本のサプリでは、摂取でけん・・・。

2000年代、動物や試験管を中心に鬼のように新たな知見が報告されました。
2011年を過ぎてからは、ヒト臨床試験が増えてきました。2015年過ぎてから、ひと段落という感じです。

レスベラトロールは、日本では定番原料となっております。市場が成熟しています。
海外市場や研究の世界でも、同じようなことが言えるのでしょう・・・。

レスベラトロールは、低用量の方が直接的にサーチュインを活性化させます。もう少し低用量での試験が行われると良いなぁと思います。
高用量では、なんとなく有意差も出にくいようですしね・・・。

こういった市場動向を見ていると、市場では、レスベラトロールが評価されているのではなく、弊社の赤ワインエキスの使いやすさが評価されているんだろうなぁと思います。

赤ワインって、発酵のチカラが活かされているので、オリゴメリックプロアントシアニジン(OPC)やLPSがリッチに含まれます。特に弊社の赤ワインエキスでリッチなのは、二段発酵製法が理由です。



レスベラトロールの文献調査結果

Study 1
Effect of resveratrol supplementation on lipid profile in subjects with dyslipidemia: A randomized double-blind, placebo-controlled trial. Nutrition. 2019;58:7-10

脂質異常症の被験者における脂質プロファイルに及ぼすレスベラトロール補充の影響:無作為化二重盲検プラセボ対照試験
摂取量:レスベラトロールとして100mg/日
摂取期間:2ヶ月

結果概要:脂質異常症の被験者において、レスベラトロールの摂取により総コレステロールと中性脂肪が減少した。

Study 2
Resveratrol reduces albuminuria in diabetic nephropathy: A randomized double-blind placebo-controlled clinical trial

レスベラトロールは糖尿病性腎症におけるアルブミン尿を減少させる:無作為化二重盲検プラセボ対照臨床試験
摂取量:レスベラトロールとして500mg/日
摂取期間:90日

結果概要:レスベラトロールを摂取した糖尿病性腎症の被験者において、アルブミン尿が減少させた。レスベラトロールは、アルブミン尿を減らすアンジオテンシン受容体拮抗として有効であることが示唆された。

Study 3
Resveratrol supplementation decreases blood glucose without changing the circulating CD14+CD16+ monocytes and inflammatory cytokines in patients with type 2 diabetes: a randomized, double-blind, placebo-controlled study

レスベラトロール補充は,2型糖尿病患者における循環CD14+CD16+単球および炎症性サイトカインの変化を伴わない血糖を低下させる:無作為化二重盲検プラセボ対照試
摂取量:レスベラトロールとして800mg/日
摂取期間:8週間

結果概要:レスベラトロール摂取は、炎症マーカーを改善することなく、Ⅱ型糖尿病患者において血糖値を低下させた。

有効性を示さなかった試験
Resveratrol improves efficacy of oral amoxicillin against childhood fast breathing pneumonia in a randomized placebo-controlled double blind clinical trial
No effect of resveratrol on VLDL-TG kinetics and insulin sensitivity in obese men with nonalcoholic fatty liver disease
ects of resveratrol supplementation on liver fat content in overweight and insulin-resistant subjects: A randomized, double-blind, placebo-controlled clinical trial
Effects of resveratrol on memory performance, hippocampus connectivity and microstructure in older adults - A randomized controlled trial

NMN:ニコチンアミドモノヌクレオチドの製造会社の社長さん

一昨日は、NMN:ニコチンアミドモノヌクレオチドを製造している会社の社長さんと、弊社の顧問先の化粧品工場を視察しておりました。
大物です♪

NMNとは、簡単に言うと若返り薬として期待されている成分。

ナイアシンの類似体と言うか代謝物質の1つであり、エネルギー産生に関わる体内酵素とも言えるでしょう。
現在、様々な長寿やアンチエイジングに関わるヒト臨床試験も行われつつある成分です。

このNMNは、7種類ある全てのサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)にエネルギーを提供すると考えられています。
サーチュイン遺伝子が元気になれば、結果、様々な長寿やアンチエイジングの効果がもたらされるだろうと期待されているのです。

なので、サーチュイン遺伝子を活性化するレスベラトロール原料を取り扱う弊社の関係性が強くなるのは、必然なのです。
近年、日本でも流通し始めています。
なんと、帝人さんは、5月より1商品15万円で商品販売を始めた。

NADaltus® (ナダルタス®)のプレスリリース:帝人※外部サイト

このNMN、実は、アメリカでも、かなりの量が流通し始めているようです。
ここの会社の原料だけで、すでに、年間数百キロの原料が米国に輸出されているようである。

行政に確認すると、食薬区分的には、NGではないようである。
帝人さんが発売された理由は、この部分で、しっかりした根拠があったのだろう。
私は、申請登録中の状態なのだと推測しています。
指定添加物では難しいだろうから、おそらく、3.その他(化学物質等)あたりでの登録が進められているのではないだろうか?

弊社では、いくつかの中国製のNMN原料を公的分析機関で分析しているが、どれもしっかり100%で検出される。
本物なのは、間違えない。

そもそも、今回、アテンドした社長さんの経歴や他の製造原料の見れば、疑う余地がない。
こういった分野は、中国が一番強い分野です。

日本でも、多くの商品が出回るのも時間の問題だろう。

後は、どういった原料を採用して、どうのような段階で商品投入をしていくか?だけだと思う。

なかなか、こういったジャッチが商品戦略では難しい。

弊社も、どのように展開していくか、いろいろ模索してみたいと思います。

赤ワインの機能を最大限に引き出す二段発酵製法

弊社の赤ワインエキスは、赤ワインの渋み抜きカラムから分離抽出されています。

私が現地フランスで確認しているので、間違えありません!!
写真も撮影してきています。

現地に行くと、いろいろなことがわかります。
(ローヌから南フランスへの産地の拡張だけでない・・・)
実は、抽出されている赤ワインは赤ワインでも、調味料用の赤ワインです。
しかも、日本向けの赤ワインの。マリネの調味液など、加工食品に利用されています。

さて、調味料用の赤ワインは、普通の赤ワインと何が異なるのでしょう?

それは、搾り粕から赤ワインが作られていることです。

要するに、二番搾りの赤ワインなのです。

今まで、あまり公開してきていませんでしたが・・・
だから、本原料は、二段発酵製法なのです!

通常の嗜好用の赤ワインで発酵され、再び調味料用の赤ワインで発酵されます。クリエイティブでレスが取れる二段発酵製法とは、ものの言いようです(笑)
まぁ、レスが取れればええのです♪ 大事なのはレス!

ちなみに、流石に三番搾りはなく、二回搾ると、肥料になるそうです・・・。

二番搾りの赤ワインの製造は、酵母の投入条件や温度条件を見ると、短時間で成分を絞り出すように製造されているので、やや荒いかなぁって感じです。
強制発酵って感じです。

まぁ、だから、発酵ポリフエノールであるオリゴメリックプロアントシアニジン:OPCも多いのだろう。基本、OPCは、発酵の工程で生まれます。
発酵の工程で、カテキンなどの単量体タンニンが2~4量体のタンニン;OPCへ変化するのでしょう。
じゃなきゃ、ポリフェノールのほとんどが適度に重合したOPCにならんだろう。

詳しくは:赤ワインはフルボディを選ぶべし!

そして、我々は、実は新規発見もしている。
そこは、弊社の強み!
二回も発酵させているので、酵母産生物も多いことがわかっています。

それが、リポポリサッカライド: LPSです!
免疫ビタミンとも呼ばれる多糖類の1つです。

そして、その赤ワインエキス末中のLPS量は、白米の約175倍、豊富に含まれる代表格である金芽米の約30倍です。

酵母による2度の発酵工程で、OPC変換だけでなく、LPS量の面でも機能性が高められているのです。

まさに発酵のチカラ!

まさに、弊社の赤ワインエキス末は、赤ワインの機能性を最大限に高められた原料なのです!

本原料は、レスベラトロールブームは去っても、(他社は落ちる中)毎年伸び続けている理由の1つなのでしょう!

そして、そういった要素を提供し続けているからこそ、安い模倣原料が出回る中、弊社がレスベラトロール原料トップシェアを維持し続けることができている理由なのでしょう!
自画自賛(笑)

ヒト臨床データだけではない!
安全性データだけではない!
最新研究データ紹介だけでない!
弊社の誠意あるクリエイティブサポートだけではない!

私は、こういった努力を決して惜しまない!

今後も、二段発酵製法で作られた赤ワインエキスとして多くの商品に活用いただければと思います。
我々は、さらに使いやすい原料に育てていくため、努力あるのみです!続きを読む
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博士(水産学) 45歳 富山県滑川市出身  (株)アンチエイジング・プロ COO 現 東京海洋大学卒 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

営業は天職、通販化粧品会社や広告代理店での所属経験がある異色のコンサルタント。
博士論文は海洋プラスチックごみがテーマ。
プロフィール詳細は、カテゴリー最下段より。

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