幸せ笑顔を作るアンチエイジングライフ研究所★栗山雄司

年中、健康食品やサプリメントの製造や販売に関わっている代替医療事業クリエイターのブログです。医療機関向けサプリメントを得意とし、エビデンス型の商品開発を重要視しております。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や競技空手・ボクシングの格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

介護のない幸せ笑顔あふれる世の中を作ることがです。そのためには、アンチエイジングを意識したセルフメディケーション;予防が不可欠です。健康食品・サプリメントも重要なツールの1つです。
また、健康食品業界を良くしていくため、消費者を騙しながらゴミ商品を販売している健康食品を撲滅しようと奮闘中!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーターとして、日々、健康食品・サプリメントを作ってます。
ビジネスでは市場創造を重要視しております

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グルコサミン

週刊文春のグルコサミンは効かない!報道への見解

今、以下のような記事が業界・市場を騒がせています。

週刊文春デジタル(2017-10-05)
グルコサミンは効かない!〈世界的医学誌が最終結論〉
「ひざ関節の悩みに」といった広告を見ない日はないほど、日本では大人気のグルコサミン。その効果については、以前から疑問視する声があったが、このほど世界的な医学雑誌が「最終結論」となる論文を掲載した。愛飲者も飲もうか迷っている人も必読の内容だ。

私の見解は、必ずしも効果を否定できないというもの。
弊社は、グルコサミンの競合原料(鮭鼻軟骨抽出物の非変性コラーゲンとプロテオグリカン)も、アセチルの方ですがグルコサミンも取り扱うので、中立な立場での見解です。

私も、鮭鼻軟骨抽出物のヒト臨床試験でグルコサミン(塩酸塩150mg)を対照食品に用いて、グルコサミン群でもプラセボとの間で有意差が示されていますし、プラセボとの群間で有効性を示した論文は、いくつも見ています。
個人差はあると思いますが、何らかの効果はあると考えています。

有効性が示されている成分ほど、同時にネガティブデータの論文報告も行われているのが実際です。
ネガティブとポジティブの合戦という点ではレスベラトロールも同様です。サーチュインを活性させないという報告もあり、結局、その後の報告で低用量だと直接的にサーチュインを活性させるが高用量だと間接的にしか活性化させないという結論に至っています。
このグルコサミンに関しても、当然ながら、肯定する大学教授もいらっしゃいますし、否定される大学教授もいらっしゃいます。サプリメント自身を肯定する方、否定する方がいらっしゃるように、必ず利害関係がある世界ですから・・・。
まぁ、何れにしても、今回の週刊文春さんの見せ方は、少々嫌らしいかなぁ・・・。

ぶっちゃけ、健康食品の成分は、効き過ぎると医薬品成分になるわけですから、もともと効果も弱いものが多いのが現実であり、試験を行っても真実がわかりにくいケースも少なくないです。まさに、グルコサミンもその一つだと思います。近年、機能性表示食品対応で、被験者も健常人に限定され、有意差も明確に出にくくなっていますので、その傾向は、今後、加速すると思います。
明らかに効く成分は、健康食品に利用できない。実際、効くからS-アデノシルメチオニン(SAMe)も医薬品成分として取り扱われ、機能性表示食品の機能性関与成分として利用できなくなったわけですから・・・。

また、傾向として、特にグルコサミン塩酸塩の場合、硫黄(硫酸を含む)を含んだ素材と組み合わせると、比較的有効性が示されているようにも感じています。まぁ、コンドロイチン硫酸やMSMが代表例。
もしかすると、単味では働きにくい成分である可能性もあります。
なので、私は、グルコサミン塩酸塩を用いる場合、硫黄を含んだ素材を組み合わせています。

ちなみに、アセチルグルコサミンは、あまり議論に入って来ないですが、こちらでも有効性は示されています。肌保湿と関節で。腸内環境も整えるので、優れた機能性素材だと思うんですけどね・・・。

最後に。
こういった流れになっちゃうと、グルコサミンは徐々に衰退してしまうのかな?とも感じてしまします。世田谷自然食品さんの広告出稿状況からも見えてくるように、市場として元気がない。日本人の性格として、飽きやすいのも影響していると思います。一方、まだまだ市場規模は大きく、根強い人気があるのも間違えないです。
今後、この報道を否定するような動きや報告も現れてくるでしょう。
支持される健康食品業界であるためにグルコサミン業界の方々にも頑張ってもらいたいものです!続きを読む

新薬と臨牀 鮭鼻軟骨抽出物摂取の膝関節痛に対する効果

新薬と臨牀に投稿した論文が掲載しれました。

タイトル:
鮭鼻軟骨抽出物(非変性II型コラーゲンならびに非変性プロテオグリカン)摂取の膝関節痛に対する効果

SCPコンプレックスLSのヒト臨床試験です。1日50mgの摂取で有効性が示されております。
グルコサミンを対照として試験しておりますが、グルコサミンより早い段階で有意性が示されました。(グルコサミンも、塩酸塩1500mgで有効性が示されています。)

ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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今らながらグルコサミンなど関節系素材は冬場に動く

弊社のアセチルグルコサミンは、冬に向けて出荷が増える傾向が強いようです。それは、弊社の場合、鮭鼻軟骨抽出物以上に顕著です。まぁ、問い合わせ数で言えば、鮭鼻軟骨抽出物が圧倒的に多いですが。
市場でどのようなことが起こっているのかをいろいろ考えてみることにしました。

まず、通販の場合、グルコサミンなどの関節系サプリメントは、定期コースに誘導されるので、売れている商品の場合、それほど大きな季節変動がないはずです。
なので、昨年の冬に投入されたアセチルグルコサミン商品で生き残ったものは、安定的に原料として受注しています。最もコスパの良いはずのOEM商品がリピートしていないのが残念だが・・・。
それでも季節的に冬にむけて出荷が増えるのには、いくつかの理由があると考えています。

1. 新規顧客もしくは復活顧客の流入
2. 新商品の投入


上記の2つだと、どちらかというと、なんとなく新商品の投入の方が冬場に多いことが強く影響しているのだと思います。その冬の商戦で生き残った商品だけが、その後、定期的に生産が行われます。そして、安定的な原料供給につながっていきます。

ちなみに、通販の場合、冬場の窓口商品の投入は、必ずしも正解ではないです。
冬場は、ニーズも高まりますが、広告出稿量も増え、競合の漏出も増えます。結果として、広告費用対効果も落ち十分に集客数も確保できないこともあります。それは、クリエイティブテストやノウハウ蓄積が十分でない、新規参入の商品ほど弾かれやすい傾向があります。
なので、集客数は少なくても、夏場の方が広告費用た効果も良かったりすることも少なくありません。まぁ、夏場に商品投入して、冬に向けてクリエティブテストを行っていくなどが賢い攻め方なのでしょう。

なお、既存リスト内でのクロスセル商品などの場合は、やっぱり、冬場を攻めるのが鉄則なんでしょうね。

また、通販市場と異なり、ドラック市場は、商品投入の影響は出ていなそうなのに、冬に売上が伸びる傾向があるようです。この市場は、季節性があるのでしょう。冬場に関節系サプリの広告活動が活発になり、それに引っ張られるように購買意欲が増加しているのだと考えられます。面白いものです。

ここからは、独り言。

今年の傾向を見ていると、今更ながら、市場では、アセチルグルコサミンの導入が地味に活発になり始めているのかもしれないです。昨年仕込んだ会社さんが、地味に頑張っている。
普通のグルコサミン塩酸塩では、市場が飽和したに近い状況があり、でも、新しいものが求められる。そういった中、スーパーグルコサミンとも呼ばれるアセチルグルコサミンが重宝されているのかもしれないですね。
手を出すなら、今年まででしょう。

鮭鼻軟骨抽出物は、非変性Ⅱ型コラーゲンと非変性プロテオグリカン、まだまだ消費者には馴染みが薄い素材なので、かなりの会社さんが検討されつつも、まだまだ動き始めていないという状況があると思います。
まぁ、そうは言いつつも、前年の倍以上の物量が動いているんですけどね・・・。
私の読みでは、来年くらいに動き始めるのだと思います。
だから、先手打つなら今年から。

まぁ、両方を組み合わせるのも一手。
素材感は、鮭を用いて、北海道で。
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ただし、美味しく良い商品が出来上がりますが、鮭鼻軟骨抽出物の切り口の1つでもある「糖が気になる方でも大丈夫」が利用できなくなるので、一長一短もあります。

この関節の市場は、これからも伸びるであろう重要な市場なので、コメントは尽きないです・・・。
この市場に面白い風穴を開けていければと思います。
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博士(水産学) 44歳 富山県滑川市出身  (株)アンチエイジング・プロ COO 現 東京海洋大学卒 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

営業は天職、通販化粧品会社や広告代理店での所属経験がある異色のコンサルタント。
プロフィール詳細は、カテゴリー最下段より。

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