弊社が一番不快に思う売り込み。
弊社の競合原料の売り込み。

最近、SEOの関係で露出が増えているのか、非常に多い。しつこく電話がかかってくる広告や保険、投資関連の売り込みより不快です。

パートナー企業の競合原料の売り込みの場合もあるが、弊社とパートナー企業との関係性など、全く意識していない。

また、原料の営業で、たまにあるのは、顧客を装って原料営業を行おうとするケース。
そんな騙すような手を使って営業に来たって、成約するはずがない。
かつ、原料流通をお願いされても、弊社が流通させるメリットすら提示されない。

ギブアンドテイクが成り立たない・・・。

原料流通を行う商社さん・問屋さんも、工場さんや販社さんに流通している価格より安く仕入れることができ、流通マージンを得ることができるから成り立っています。
それがなければ、商社さん・問屋さんも、その会社なの原料を積極的に拡販しないだろうし、取り扱いも形だけだろう。

まぁ、取り扱いをお願いしてくる多くの会社さんは、健康食品原料流通の成り立ちも理解していないだろうから、価格メリットによるギブアンドテイクの意味すら理解できないのかもしれない・・・。

弊社というか私の場合、パートナー会社の原料として取り扱うのであれば、中途半端なことはしない。

売上が最大化するようトコトン試行錯誤する!

研究者ならびにマーケッターの両方の立場として入ります。
なんでも取り揃えている問屋というより、良いものだけを取り揃える専門店のような会社を意識しています。

基本的に、勝ちクリエイティブを得るための情報はトコトン出してもらう。
大事にしているのは、他社との差別化と優位性です。

もちろん、初段階での原料の評価は非常に厳しい。まぁ、目利きが命。
また、新たな研究開発やデータ取りを要求することも多々あります。場合によっては、弊社も研究費を投じます。
実際、私が論文投稿を担当したり、特許案を提案したりまでしている。

そんため、パートナーからはプライス面も配慮してもらっている。場合によっては、業界における価格統制を一緒に行うこともあります。
当然、ここまで配慮されれば、私もパートナーを最大限尊重し、共に成長していくため、良い関係を保ち続けようと努力する。これがギブアンドテイクだと思います。

何れにしても、やっぱり、原料メーカー同士って、無理に仲良くする必要はないけど・・・
礼儀ってあると思います。

弊社は、OEM事業も行っているので、仲の良い原料メーカーさんも存在します。いろいろな座組での協力関係が存在します。その原料メーカーさんとの間でも、競合関係のバッティングが生じるケースもあります。でも、礼儀として、その件には触れません。
当然の礼儀だと思います。

これからも、良いパートナー関係を構築していけるような会社さんとのビジネスを創造していければと思います。