予防医療で介護なし!アンチエイジングライフ研究所★栗山雄司

年中、健康食品やサプリメントの製造や販売に関わっている代替医療事業クリエイターのブログです。医療機関向けサプリメントを得意とし、エビデンス型の商品開発を重要視しております。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や競技空手・ボクシングの格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

介護のない世の中を作ることがです。介護のない世の中には、アンチエイジングを意識したセルフメディケーション;予防が不可欠です。健康食品・サプリメントも重要なツールの1つです。
また、健康食品業界を良くしていくため、消費者を騙しながらゴミ商品を販売している健康食品を撲滅しようと奮闘中!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーターとして、日々、健康食品・サプリメントを作ってます。
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人気サプリを斬る!

合成の葉酸だと自閉症リスクが高まる?

先日、抗加齢医学会総会で口頭発表を行ってきたのですが、実は、総会では、葉酸の面白い発表(福岡の葉子クリニック:内山葉子先生)も聞くことができました。とても有意義な発表でした。
そして、その発表の質疑応答で

合成の葉酸だと自閉症リスクが高まるので食品から補うべき

というやり取りがありました。
気になったので、早速調べたら、以下のようなサイトも見つけました。

自閉症が増えた本当の原因(分子栄養学実践講座)
その1も読んでおくと良いでしょう。

この情報にどの程度の信用度があるのか?を検証しました。Web上の情報は、そういった評価を行うことが大事です。

評価の結果、

学説の段階であり、関連性を示した明確な統計データは存在しない。
でも、可能性は否定できない。

と判断しています。
まぁ、分子栄養学に出会って10年以上経過しますが、極端な部分はありますが、真面目な方々が信念を持って実践されておられます。

また、調査の中、合成葉酸と食事性葉酸は、単にモノグルタミン酸型かポリグルタミン酸型の違いだけかと思っていたら、必ずしもそうではないのかな?と思い始めました。明確な確信まで持てていませんが、今は、合成のモノグルタミン酸型葉酸と食事性葉酸が代謝されて生じたモノグルタミン酸型葉酸はやや形が違うと考えています。

それが、活性型と未(非)活性型の違いという、分子栄養学実践講座でも紹介されていた葉酸の違いだろう。

食事性葉酸が代謝されて生じたモノグルタミン酸型葉酸は、おそらく、MTHFR酵素(メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素)と反応する部位を持っているのだろう。
もっとしっかりした確信を得るため、私も、もっと勉強が必要そうだ。

もしかすると、MTHFR酵素が弱い方(子供・赤ちゃん)でも、植物性葉酸のサプリであれば、自閉症リスクを減らすことがでいるのかな?と思い始めています。

いずれにしろ、私の仕事で、多くの方が喜んでもらえることが重要だと考えています。
今回の赤ちゃんの健康もそうですが、シニア層の認知症が予防されたり、健康寿命が延伸されたりなど、仕事の中にも社会貢献性というものあるべきです。
そのためには、できる限りのことをやっていければと思います。

人気サプリを斬る!妊活サプリ、無添加品質の嘘

近年、やたらと、無添加品質と標榜しつつ、添加物だらけのサプリが多いです。特に、妊活サプリで。
まぁ、ビタミンやアミノ酸の多くも食品添加物だし、賦形剤のほとんどが食品添加物だから、サプリで食品添加物が使用されるのは仕方ない。

でも、以下のケースは、明らかに虚偽表示である。

ビタミンB2を配合して着色料フリーを謳う商品
→ビタミンB2は、着色料としての用途もある

知らないで、着色料フリーを標榜している商品が多い。まぁ、ウコン抽出物、マリーゴールド色素、βカロテンでも、同じことが言えるだろう。

そもそも、食品添加物の用途は、主に18種類ある。まぁ、人工甘味料のように摂取すべきではない添加物もあれば、強化剤や酸味料など、安全な添加物(むしろ体に良いもの)もある。

参考:東京都福祉保健局ページ

まぁ、よく無添加に使われる「保存料」「防かび剤」「膨張剤」「漂白剤」なんて、通常、サプリメントでは使わない!
チュアブル錠以外の錠剤やハードカプセル、ソフトカプセルでは「香料」「(添加物の)甘味料」を使うこともない。

その内、6つほどの用途だけを並べて無添加品質を謳うことは、間違っています。ほとんどの方は、添加物が入っていないと誤って認識(;優良誤認)しているだろう。

これは、消費者を騙していないのだろうか?

都合の良い無添加品質

だと、私は思います。

そんな商品が世の中に溢れています。そして、そんな商品ほど、ランディングページなどに原材料表記がされていない。だから、優良誤認もバレない。無添加品質は、謳ったもん勝ちなのです。

最悪のケース、そんな妊活商品ほど、葉酸は取り過ぎても安全と謳う。とても危険な嘘クリエイティブ(詳しくは「水溶性ビタミンでも過剰摂取を注意すべき葉酸」)である。

売ること目的の嘘クリエイティブ

まさに

詐欺

だと思う。

残念ながら、そんな嘘クリエイティブに、多くの女性が騙される。
広告側は、嘘であることも、危険なことも、判断できない。無知を理由に、広告主の詐欺に加担している。
コンテンツ型マーケティングの悪影響でもある。

最低限、妊活やマタニティの領域では、やめて欲しいです。
最悪、赤ちゃんに危険が及ぶ。
近年、葉酸の高用量摂取による小児喘息リスク向上などの研究報告もなされています。

※Whitrow MJ, Moore VM, Rumbold AR, Davies MJ. Effect of supplemental folic acid in pregnancy on childhood asthma: a prospective birth cohort study. Am J Epidemiol. 2009 Dec 15;170(12):1486-93.


私の場合、無添加品質を謳うのであれば、どうしてもかなりの制限になってしまうが、食品添加物は一切配合しない!

それくらいのポリシーは、商品を作って行く上で、当たり前ではないだろうか?

まぁ、儲けだけで社会貢献の理念のない会社は、騙したもん勝ちと考えているだろうが。
そんな会社は、健康食品業界から消えればよいと心から思う。

最後に、こういった記事は、多くの人に読んでもらいたいから、出来るだけシェアしてもらいたいです。
m(_ _)m
何卒よろしくお願い申し上げます。

酵母葉酸・酵母ビタミンとミネラル酵母 何が違う?

以前、非常に反響があった酵母葉酸の記事ですが、社内からも社外からも、同じような質問を受けました。

ミネラル酵母と何が違うの?
という質問です。
ミネラル酵母も危ないの?という質問まで受けました。

これが全く違うんです・・・。
今回は、違いを解説したいと思います。

まず、どちらの製品も、酵母にミネラルやビタミンを添加しています。
何が違うかは、添加された成分の酵母内での形状です。

ミネラルの場合、酵母内のタンパク質と結合します。
そのため、X線分析では、きちんとタンパク質に結合した形で検出されます。
添加されたミネラルが酵母内に取り込まれ、タンパク質に結合した形状に変わっているのです。そのため、ミネラル酵母は、指定外添加物で強化されていても、問題なく流通できるのです。まぁ、指定外添加物が残留している原料も存在しますが、長年、お目こぼしされているのが現状。

一方、ビタミンの場合、ビタミンのまま形状を変えずに存在します。例えば、酵母葉酸なら、添加された合成の葉酸の形状であるモノグルタミ酸型で存在します。
だから、ビタミンとして規格化できるのです。酵母に取り込まれて形状が変わってしまうと、規格化できなくなります。
ただし、問題は原材料表示です。輸入は問題ない。

過去(5年前くらい)、私も、酵母葉酸や酵母ビタミンの輸入を試みました。
その際、東京検疫所に事前相談を行ったのですが、輸入はOKだけでど表示は気を付けて!と指摘されました。
「基本、添加されているビタミンは食品添加物だから、酵母に添加していても輸入は問題ないでしょう。
ただし、原材料表示では酵母とビタミン(食品添加物として)は別々に表記すべき。」

と指導を受けたのです。

酵母が取り込んでいるとは判断されず、混合・含浸しているだけと判断されたのです。
混合・含浸しているだけだから、ビタミンの含有量も規格化できるわけですからね・・・。

まぁ、よく考えれば、そうですわなぁ~。
私は、そこで断念しました。別々に書かなきゃダメなら、食品添加物表示が必要になり、意味ないですから・・・。
そういった行政指導を受けてしまったので、弊社では、他社の原料であっても酵母ビタミンを酵母としてだけ表示を行うことができなくなった次第なのです・・・

よくよく考えると、酵母葉酸などは大きな問題にならないですが、酵母ビオチンなどは、食品表示法(食品衛生法)上、問題になります。
ビオチンは、使用基準として保健機能食品と母乳代替食品にしか使用できないようになっています。酵母ビオチンを使用すると、保健機能食品以外にでも利用できるという脱法が可能になるのです。
まぁ、これがベースにあり、東京検疫所も指摘したんでしょうね。酵母とビオチンを別々に表示しなければならなければ、保健機能食品にせざる終えなくなりますからね。

みなさん、何が違うか、ご理解いただけましたでしょうか?

今まで大丈夫だった表示がいきなりダメになり、そして、行政から指導を受けてしまう世の中です。
時代は変化します。
また、原料メーカーの原材料表示名の例は、行政に相談されていないものも多いです。ぶっちゃけ、私は、信用せず、製造工程表から自分自身で判断します。時には、原料メーカーに指摘し、行政に相談させるケースもあります。
近年、景品表示法が非常に厳しくなってきていますが、食品表示法は昔から非常に厳しいです。
気を付けてくださいね!
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プロフィール

博士(水産学) 44歳 富山県滑川市出身  (株)アンチエイジング・プロ COO 現 東京海洋大学卒 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

営業は天職、通販化粧品会社や広告代理店での所属経験がある異色のコンサルタント。
プロフィール詳細は、カテゴリー最下段より。

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