健康食品サプリメント原料・OEM製造業界 生き残り術

健康食品サプリメントの受託製造加工;OEMや原料供給を行う栗山雄司(広告代理店経験のある博士マーケッター)のブログ。原料クリエイティブからの商品設計ノウハウ、最新研究データ、機能性表示食品、食品表示法・薬機法・景品表示法、中国を始めとした海外展開の話など

機能性食品素材で介護のない幸せ笑顔あふれる世の中を作ることがです。そのためには、素材の研究開発とマーケット創造の両方が不可欠です。
本ブログでは、その理想像を追い求めながら、その実践で得られた市場での生き残り術を紹介していきます。

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーターとして、日々、健康食品サプリメントを作ってます。
近年は、機能性表示食品にも力を入れております。

仕事のご依頼がございまいたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

原料マーケティング

引用文献を強化したエビデンス型ページ作成

先日も紹介いたしましたが、私は、コツコツとページを追加し、地味なSEO作業を行い続けています。
神(Google)の怒りをかわないよう工夫しながら作成しています。

土日も、作成していました。
今回はエクオールと難消化性デキストリン



テレワーク体制になると、曜日の感覚が無くなっちゃうのが問題です・・・。

そして、今日の午前中は、NMNでした。



どんな成分か理解しやすくするため、動態のフローを示したイラストも入れてみました。

やっぱり、エビデンスが多い素材のページは作りやすいです♪
引用文献も、探しやすいです。

NMNの原料ページで、なかなかここまで引用文献が充実したページはないと思います。

先日、SEOの話題で紹介しましたが、近年、健康・医療系のコンテンツは、エビデンスが求められるため、1つ1つのページを作成するのに、時間も技術もかかるようになってしましました。



長期的にみて、コンスタントに集客できるサイト運営は、非常に重要です。
そういったサイトは、情報力が勝負です。
自社原料だけの紹介では、なかなか優秀なサイトにはなり得ないです。

原料会社の場合、自社原料だけの紹介をしていても、なかなかSEO効果が働いて上位検索されにくいです。

まぁ、コピペでページを作って、情報量を増やすことも可能なのですが、近年、コピペの記事は、AIにバレてしまい、上位検索されにくいです。
どこかのページを参考にしても、自分の言葉でまとめる必要があるのです。

弊社の健康食品OEM情報サイトも、コピペされやすいです。
なので、今月から、コピペされても問題ないような施策も講じています。少しづつ、進化しています。

こういった作業って、人海戦術の部分もあるのですが、私の経験上、この地味な作業は約99%の人が実行し続けれないです。
私も、この作業を手放したいですが、なかなか手放せない・・・。

次は、アミノ酸ページにテコ入れを行おうと考えています。

この作業は、良い新人トレーニングになるのになぁ。
今、求人募集していますが、今の局面、こういったことができる理系の人の方が採用しやすいんだろうなぁ。
まぁ、やる気さえあれば文献の人でも出来る作業なので、理系の人間である必要もないのだが・・・。

原料キーワード型マーケティング

昨日は、午前は会議や米国への製品出荷、17:00から商談、そのまま18:30から飲み会、返ったら23:45というバタバタの一日でした。
そして、今日も、5:15起床(ちょっと2度寝)でした。

今週は、ほんと、バタバタ。
仕事が舞い込むのはありがたいのですが、ここまで集中すると、ちょっとしんどい・・・。

さて、ようやく今週2回目の記事ですが、原料マーケティングの話です。

弊社は、自社原料だけでなく、様々な原料の発信を行っている会社です。
おそらく、自社原料だけの情報発信を行うと、OEMなどの問い合わせは、半分くらいになるでしょう。

原料には、 というものがあります。

今は、間違えないく、NMNCBDでしょう。

過去の事例で言うと、中国向けの酵素(植物発酵エキス)であったり、下火になった水素であったり、様々な旬素材をピックアップし続けています。

具体的には、弊社のOEM情報ページに原料紹介ページを作成し、ブログでも取り上げて行っています。例えば、NMNだと、このようなページ(NMN原料ページ)が作成されています。



そして、こういった情報を拡散します。
主にTwitter、Facebook、原料受託バンクのニュースなど、稀にPR媒体など、さまざまな拡散方法を用いてます。

そういった旬な原料のキーワードもちりばめながら情報発信することで、問い合わせが来やすくなります。
弊社は弊社なりに、新規参入企業が減っている今、少しでも顧客を獲得するため、情報発信を行っているのです。

集客のためには、原料キーワードを発信することが大事なのです。

実際、NMNもCBDも情報発信後に、問い合わせが来ます。
CBDなんと、会社として積極的に取り扱わないという指針を示していても、問い合わせが来てしまいます。

NMNについては、弊社の主力であるレスベラトロールとの関連性が強い素材でもあります。
そういった意味もあり、NMNの問い合わせは、比較的多いです。Googleのアルゴリズムの関係かな・・・。

一方、面白い傾向として、日本人顧客ではなく、中国人顧客(原料支給)ばかりが引っかかってきます。



この様に中国語タイトルで記事を書いたからかな・・・。
実際、このブログのアクセス状況を見ても、このページに多くのアクセスが集まっています。

そういった点からも、このNMNの市場は、主に中国向けに形成されていることがわかります。
まぁ、NMNは、アリババなどでも買えちゃうので、原料メーカーから直接仕入れて支給して少しでも安く作ろうとされるのだと思います。
一方、どこの会社が原料の輸入者になるかまで考えていない点が甘いところだなぁと感じています。

こういった感じで、原料マーケティングも着実に変化してきています。
単に情報発信するのではなく、顧客を想定して情報発信する必要があるのです。

今回は、後半、NMNの例を中心に事例を紹介しましたが、より詳細については、弊社のNMNの情報発信を分析いただければと思います。いろいろ見えてくると思います。

弊社の分岐点:レスベラトロールブームからの軌跡

以前、私自身の分岐点について、記事で紹介しましたが、弊社にも、いくつもの分岐点が存在します。小さいのも、大きいのも。



まず、2011年の3月11日と6月12日。
3月11日は、言わずと知れた大震災の日。

私は、11日の14:46は、顧問をさせていただいていた湘南美容外科さんでの打ち合わせを終え、日本橋でコールセンターのダーウィンズさんと一緒にいました。

そして、6月12日は、NHKでレスベラトロールの番組の放映日です。
レスベラトロールのブームが起こった日です。
大きな分岐点となっています。

なぜ11日とセットなのか?
私の持論ですが、レスベラトロールブームは、震災があったからこそ、長寿や健康へニーズが増したため、起こったのだと考えています。
放映だけでは、ブームは起こらなかったと考えています。

弊社は、このブームで得たお金を研究開発費に投じました。28日反復毒性試験、小核試験、ヒト臨床試験の3つだけで2000万円近くも投じています。
そのため、弊社の原料(赤ワインエキス末)が今でも選ばれ続けているのです。

それだけではなく、リナイスさんと組んで、プロテオグリカンという素材にも投資していました。弊社は、数年毎に新原料を投入し続けもしています。

原料メーカーって、こういったブームが起こると、経営者が儲かった金を自分に入れちゃって、ブームが起こった素材に対して投資しなくなるんだけど、それはブームが一気に終息してしまう理由でもあります。
一方、弊社は、赤ワイングラス換算で副材としての市場拡大の道を探ったり、二段発酵製法のような新たなクリエイティブを創造したり、研究開発に限らず、様々な投資を行ってきました。それは、今でも続いています。

次の分岐点は、2013年の7月。
WebでのOEM顧客の集客を始めた時です。
原料とコンサル中心の業態を見直した時でもありました。
実は、一番苦しい時でもありました。

ちょうど中国OEM(主に酵素商品)の波も来たので、タイミング的には非常にラッキーでした。
中国の方々は、主にWebを利用してOEM先を探したため、多くの問い合わせがありました。
10件の問い合わせ中、1件決まれば良い方でしたが、2014年、弊社は年間100商品ほど新商品を作りました。
その時に作った商品は、今でも弊社の売上のベースになっています。

コンサルを徐々に辞め始めせてもらって、徐々にOEMが忙しくなって、いつの間にか、原料営業まで止めていました。まぁ、今のスタイルです。

見直した理由は、社員が活き活き働ける環境を作りたかったから。

弊社は、効率性だけを追い求めると、実働は私だけ、原料事業に特化して、社員は受発注担当のパートさんだけという体制になっちゃうでしょう。
でも、それでは面白くなし、会社も大きくならない。

あと、既得権益を守ろうとする原料営業のドロドロさにも嫌気が指していたのもあるのかな・・・。

この業界は、裏切りや不義理の多い業界です。競合による引き抜きも多く、以下の記事の通り、離職率の高い会社ほど経営は安定していません。

原料営業を止め、OEM比率を高めれば、ドラスティックなビジネスが構築され、自ずとドロドロから抜けれます。無駄な時間が減ります。

ちなみに、近年は、顧客の層が変化してきています。市場の成熟と共に、新規参入の量も減っています。新規参入して、勝てる人達も変化してきています。
今まで通りのやり方では、上手くいかないでしょう。衰退するだけ。
だからと言って、リスティングなどの広告費を投じても、なかなか成果は出ないでしょう。

これから、いくつかの新たな戦略が始まります。
これらの1つでも新たな分岐点になればと考えております。
さぁ、がんばろっ!!
仕事のガイド
35万アクセスを超える前のノウハウを凝縮したブログ記事ガイド
ブログガイド

業務効率化の神ツールを紹介!
業務効率化ツール
各種マニュアル

成熟する健康食品サプリメント業界、勝てるセオリーで商品を作り、業務は効率化する!が非常に重要になってきております。是非、参考にしていただければと思います。
アクセス数(PV)
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

趣味のガイド
競技空手研究
国内外を問わない空手の動画の解説や練習方法、グッツの紹介など
今のテーマはヨーロピアン空手
>> 國際松濤館 若草支部


ボクシングシューズ&コンプレッションまとめ
オススメの1足・1着を紹介!

新宿ラーメンバナー
新宿にお越しの際は、是非、参考に!
記事検索
著書&顧問先
ヘルシー&ビューティー4
ヘルシー&ビューティー vol.4でプロテオグリカンの記事を書かせていただきました。

秘密の赤ワイン
順天堂大学の吉田先生と書かせていただいた書籍です。赤ワインのアンチエイジング成分について、一般の方でもわかりやすく書かれています。赤ワインを使った料理レシピが紹介されていたり、普通に読んで楽しい内容になっています。書籍の帯は、たかの友梨さんです。


弊社顧問 吉田先生ブログ

<わたしの顧問先>
クリニカメディカ/髪のクリニックSeed
Y'sサイエンスクリニック
顧問先Y'sサイエンスクリニック
ギャラリー
  • ファクターX:言語の差
  • コロナ禍/テレワークで役立った商品
  • ボクシングジムでの競技空手のトレーニング
  • NMNの原料・OEM製造の市場動向
  • 古い商習慣から脱却
  • コロナ禍での格闘技生活
プロフィール

博士(水産学) 46歳 富山県滑川市出身  (株)アンチエイジング・プロ COO 現 東京海洋大学卒 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

営業は天職、通販化粧品会社や広告代理店での所属経験がある異色のコンサルタント。
博士論文は海洋プラスチックごみがテーマ。
プロフィール詳細は、カテゴリー最下段より。

カテゴリ別アーカイブ
厳選おすすめ書籍

業界人ならびに健康食品関係の企業は携帯必須。東京都のマニュアル最新版。今回は、若干厚い・・・。


日本抗加齢協会の機能性食品のデータブック


神田昌典さんの本で一番好きな一冊。分厚いけど、あっという間に読めちゃう一冊。Kindle版もあり。

健康食品通販オススメ書籍
アフィリエイトプログラム
本ブログは、Amazon アソシエイト・プログラムやバリューコマースを利用しています。オススメ書籍やスポーツ用品を示すのに活用しております。+マーケティング調査のためです。

良い商品はオススメしても、本プログラムで儲けるつもりはないため、スポーツ用品などは、Yahoo!ショッピングや楽天も含め、最も安いショップでご購入いただければ幸いです。