幸せ笑顔を作るアンチエイジングライフ研究所★栗山雄司

年中、健康食品やサプリメントの製造や販売に関わっている代替医療事業クリエイターのブログです。医療機関向けサプリメントを得意とし、エビデンス型の商品開発を重要視しております。健康メディア用コンテンツ提供、騙されない健康食品の選び方や競技空手・ボクシングの格闘オヤジ日記、新宿ランチ紹介も。

介護のない幸せ笑顔あふれる世の中を作ることがです。そのためには、アンチエイジングを意識したセルフメディケーション;予防が不可欠です。健康食品・サプリメントも重要なツールの1つです。
また、健康食品業界を良くしていくため、消費者を騙しながらゴミ商品を販売している健康食品を撲滅しようと奮闘中!

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーターとして、日々、健康食品・サプリメントを作ってます。
ビジネスでは市場創造を重要視しております

仕事のご依頼がございまいたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

適正な表示

新たな消費者を騙すクリエイティブと優良誤認が起こる原因

以前から、厳しく指摘しているのですが、世の中、消費者を騙すゴミ商品(健康食品)が多過ぎます。そして、その状況が健康食品というものが支持されない理由の一つとなっています。
ゴミ商品が氾濫してしまう原因は、以前にも記事にしましたが、強調表記に対する広告規制が甘いためです。

健康食品業界をダメにしている緩い強調表記規制

フルーツや野菜の数、すなわち数のクリエイティブだけを用い、マーケティング力だけで販売している商品は、買ってはいけません!
最近では、新たに、極わずかしか配合されていない各原料の100gあたりの栄養成分データを野菜・果物の栄養成分データと比較するクリエイティブも多く見られます。

例)
クマザサ:食物繊維 ごぼうの約11倍
甘藷若葉:βカロテン トマトの約22.5倍

→さて、クマザサや甘藷若葉の含有量は?商品として、どれくらい食物繊維やβカロテンが含まれるの?

インチキのような量のクリエイティブです。これは、酷過ぎないか?

それは、消費者を騙していることにはならないでしょうか?
私は、完全に優良誤認として、消費者を騙していると考えています。基本、優良誤認の基準はあいまいなのですが、消費者庁の見解では、消費者が騙されたかどうかが優良誤認の基準です。
きちんと説明し、消費者に問いたら、10人中10人が騙された/優良誤認と判断するでしょう。
こういったゴミ商品は、定期コースで縛ってワンペイに近づけるなど、ワンペイのビジネスモデルで売られている商品が多いです。売り切り御免。

簡単に騙されてしまう消費者も悪いのですが、こういった部分を率先して取り締まらない行政も悪いと思っています。
我々は、商品化を行う際、法令順守でパッケージ表示内容をチェックします。一方、広告(ランディングページなどのクリエイティブ)には、同じような厳密さが求められない。だから、騙される消費者が減らないのです。

消費者も、自己防衛として、ランディングページで栄養成分を強調してある商品は、必ずパッケージに栄養成分表示がなされているものを選ぶべきなのだ。
まぁ、騙されていることも気づいていない消費者が多いのも現状で、非常に悲しい。

このように厳しい指摘を行うと、正直、ほとんどの販売者さんや広告代理店さん、制作会社さんは、非常に嫌がります。
一方で、私は、ここ数年の間に、必ず広告規制が厳しくなり、ゴミ商品はクリエイティブ表現できなくなり、ネット上で淘汰されると考えています。
マーケティング力だの小手先だけで一時的に勝っても、長くは勝ち続けれないです。
通販の基本は、顧客満足度を高め、何度もリピート購入してもらって利益を生み出すことです。利益を出すためには、決して騙すような商品であってはダメであり、正攻法で勝っていける商品;LTVが高い商品でなければならないと考えています。だから、今だけ売れる商品ではなく、長く売れ続ける商品を提案し続けるのです。

まぁ、広告代理店さんや制作会社さんは、一時的にでも成果を求められるので、仕方ないことはよく理解しています。顧客の販売者さんからすると、短期での利益を出すことが一番重要ですから。
ただ、先を見越した提案を行ってもらいたいなぁと思う次第です。
そのためには、LTVを伸ばして収益を出すため、クロスセル商品(スイッチセル商品)に力を入れれるなど、いろいろな方法があると思います。
実際、商品開発に力を入れ、クロスセルやアップセルで売上を伸ばしている会社さんも存在していますから。

まぁ、私は私で、信じる道を貫くだけです。
ファイト!です。

嘘が多いステルスマーケティングのコンテンツサイト

今日の午前中は、ある栄養成分のコンテンツ内容を検証し、エビデンスベースでコメントを行うという作業を行いました。

まさにネット上の火消し作業である。

こういったコンテンツサイトは、特定の商品購入に誘導するために作られています。
ここ数年、ステルスマーケティングの主流になっています。
消費者を巧みに騙す手法です。

こういったコンテンツサイトは、アフィリエイターが作ったり、販売者が第三者に作らせたり、いろいろなケースで作られています。
とにかく、嘘や事実無根の内容が多いです。

素人がプロの監修なしにクリエイティブやコンテンツを作ると、意図しなくても起こりえる事象です。

過去の事例、天然葉酸でもないのに天然葉酸と謳って、行政から指導を受けて天然葉酸と広告表現できなくなった会社さんがあります。
その時の天然葉酸の間違った情報の残骸などが未だ残っている。また、次は、合成葉酸を支持するコンテンツまで現れ、同じようなことを繰り返している。
ほんと、消費者も混乱するので、止めてもらいたい・・・。

先日も紹介した通り、今後、Googleの検索アルゴリズムの変更によって、こういった悪質なステルスマーケティングのコンテンツサイトは、上位検索されなくなります。
詳細:Google: 医療や健康に関連する検索結果の改善について

まず、コンテンツが上位検索されるためには、プロの監修などが必要になり、エビデンスも示していく必要があります。
責任を持った情報発信が求められるようになります。
まぁ、最低限、情報発信する人の顔が見えるコンテンツが生き残っていくのだと思います。

こういった変化は、もうすでにアフィリエイト広告には影響が出始めているようです。
ECの勢力図も大きく変化しそうです。

同時に、医師監修を紹介していくコンテンツ提供もニーズが増していきそうです。
ポイントは、医師の時給と手間を加味した監修料設定、論文引用型のエビデンスコンテンツ、ドラフトの作り方などなんだろうなぁと感じています。
微力ながら、消費者が喜んでもらえるような良い情報の発信に寄与できれまなぁと思っております。

栄養成分表示の強化と対応ポイント

先日13日の東京都の講習会(平成29年度健康食品取扱事業者講習会)では、いくつかの変更ポイントや強化ポイントが指導されました。
想定外で、びっくりしたのは、栄養成分の表示についてです。

今後、栄養成分の表示は規制・指導が強化されます。

今回の講習会では、栄養成分表示の表示値が推定値であることを明記しつつ、かつ表示値の根拠を準備する必要性が示されました。
あれっ?いつから法律が改正されたのだろう?と思ったのですが、調べてみると・・・
この栄養成分表示については、2015年3月30日に出ている「食品表示法に基づく 栄養成分表示のための ガイドライン」 にしっかり記述されている内容なのです。

この強化を見越したかのように、東京都の栄養成分表示ハンドブックも11月に改訂されているのです。

さて、この強化によって、どのような影響が出るのか?

パッケージや販促物(ランディングページ)などで栄養成分(特にビタミン)の強調表示が行いにくくなります!より具体的に言えば、多数のビタミンが入っていることなどは謳いにくくなります。
まぁ、未だ商品に栄養成分の含有量を表記していなくてもランディングページなどで栄養成分の強調表記が行われている(健康増進法上で)好ましくないケースも多いのですが・・・具体的な事例として、パッケージ上で〇種の栄養素をたっぷり配合などの表現が行いにくくなります。

パッケージでビタミンの強調表記を行う場合、強調表記を行うビタミンの数が多いほど、分析コストとして、お金がかかります。

製薬会社の管理基準と同じになります。
製薬会社では、栄養成分以外でも、強調表記を行う場合、必ず加速試験を実施して表記値を決定しています。

その強化に関して、対応ポイントを紹介です。

まず、ビタミンについては、経時変化による減衰があるため、最終商品毎に加速試験を実施して表示値を決める必要があります。既存商品であれば、成り行き保管されたものを実施した方が良いです。
その際、表示値は、誤差範囲内に入るようにしなければなりません。
理想は、減衰率を求めて、減衰した時点で表示値になるよう増し仕込みを行うのが理想です。ただし、栄養機能食品の場合、上限値を上回らないような調整が必要です。

ミネラルに関しては、減衰しないので、原料規格書・試験成績書・配合表などの書類がそろっていれば、根拠となるでしょう。
できれば、製造直後の商品で構わないので、1回くらいは分析を実施しておいた方が好ましいでしょう。
東京都のハンドブックの方で、根拠書類についての事例が紹介されていたので、弊社での管理指針を決定するのにも非常に助かりました。

適切に対応していけば、問題になることはないでしょう。

ここで、こう思う人がいらっしゃるでしょう。
管理が面倒なので栄養成分表示は行わない方が良い。
もっとリスクが高い栄養機能食品なんと行うべきでない。

まぁ、工場の立場で考えると、リスクが増えるだけなので、栄養成分表示はさせたくないでしょう。

一方、今の流れを見ていると、数年後には、広告規制がさらに強化され、保健食品(トクホ・機能性表示食品・栄養機能食品)以外は、ほのめかす程度でも機能性を謳わせないという方向へ進んでいくでしょう。
その時、我々は、その変化を見越し、顧客の商品が勝ち残るような対策を今から講じていくことが重要になってきます。

今後、OEM会社の対応も分かれてくるでしょう。
商品に栄養成分を表示するとリスクも増えます。これから商品を作っていく方は、その点をよく理解して、適切に方針を決定していただければと思います。
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プロフィール

博士(水産学) 44歳 富山県滑川市出身  (株)アンチエイジング・プロ COO 現 東京海洋大学卒 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

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プロフィール詳細は、カテゴリー最下段より。

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