健康食品サプリメント市場の理想像・未来像 by 博士マーケッター

勝ち残る健康食品サプリメントをテーマに受託製造加工・原料供給を行う栗山雄司のブログ。原料クリエイティブからの商品設計ノウハウ、最新研究データ、機能性表示食品、食品表示法・薬機法・景品表示法の話など

健康食品サプリメントを利用して介護のない幸せ笑顔あふれる世の中を作ることがです。そのためには、アンチエイジングをベースとしたセルフメディケーション;予防が不可欠です。
本ブログでは、その理想像を追い求めながら、市場の未来を予測しつつ、勝ち残っていける商品作りを追求し続けています。

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーターとして、日々、健康食品サプリメントを作ってます。
近年は、機能性表示食品にも力を入れております。

仕事のご依頼がございまいたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

クリエイティブ表現

米国向けに化粧品用:極生プロテオグリカン資料

最近は、米国のエージェントからプロテオグリカンの問い合わせが増えてきています。
次は、化粧品原料が盛り上がり始めた。
食品は、GRASを取ってからだろう。もう少し我慢だ。

さて、やっぱり、日本同様、プロテオグリカンのイラストだけでなく、肌におけるプロテオグリカンのポジショニングのイラストが求められる。
昨日は、このように英語に置き換えた。

PG in skin

こういったクリエイティブ制作業務が、原料を売る上で非常に重要です。

幸い、私は大学時代から20年以上イラストレーターを使っているので、自分でイラストを作ってしまう。
まめ鉄のイラストも、すべて私が作っている。

競合原料との差別化は、イラストで表現するのが最も良いと考えています。
実は、極生プロテオグリカンとプロテオグリカンの構造の違いもしっかりと用意されている。

2月にも紹介しましたが、今熱い極生プロテオグリカン原液化粧品では、こういった表現が重要になってくるのです。

健康ジャーナル・美容エステジャーナル:極生プロテオグリカン

まぁ、そんなにセンスがあるとは思わないが、的確に伝えることはできていると思う。

ちなみに、今、極生プロテオグリカンを英語でどのように表現するかに頭を悩ませている。基本、米国において食品のプロテオグリカンは、分子量の違いを用いながらUndenatured Proteoglycan(非変性プロテオグリカン)として競合原料と差別化している。
現在のところ、Ultra High Molecular Proteoglycan と Super High Molecular Proteoglycan が候補です。
米国では、生という表現が響かないので、超高分子という表現をしようと考えています。

何れにしても、粘度の差まで出てくると、もっと良い差別化資料に仕上がるので、粘度のデータが出てくるまで、もう少し完成度を高めておこうと思います。
日々、努力です!!

山芋にジオスゲニンは入っていない!?

ジオスゲニンの市場も拡大しつつあり、最近、ジオスゲニン含有のトゲドコロ粉末などのクリエイティブ表現を見るようになりました。
それは、完全なる優良誤認です。
実際、酸処理されていないトゲドコロや山芋にジオスゲニン(遊離体)は入っていないです。

某大手さんのトゲドコロ原料に関しては、そこら辺を熟知されているようで、正しい表示に徹底されています。

改めて、その理由を詳しく紹介いたします。

通常、トゲドコロや山芋には、ジオスゲニンではなくジオスゲニン配糖体のみが含まれます。ジオスゲニン配糖体を酸で加水分解処理することでジオスゲニンに変化します。

長崎大学で試験を行った結果、弊社ジオパワー15の粗原料山芋でも、ジオスゲニン配糖体だけが確認されており、ジオスゲニン(遊離体)は確認されませんでした。

そういった理由で、単なる山芋原料では、ジオスゲニンは含まれないのです。

商品パッケージやクリエイティブで使う場合、ジオスゲニンとして分析されていたも、某大手さんの原料のようにジオスゲニン配糖体含有と表記する必要があるのです。

これがジオスゲニン含有のトゲドコロ粉末が優良誤認である理由です。

ジオスゲニン配糖体は、胃酸で多少はジオスゲニンに変化しますが、多くがジオスゲニンとして利用できません。ジオスゲニンを有効的に働かせるには、ジオスゲニン配糖体ではなくジオスゲニンとして摂取する必要があるのです。

次に、こういった優良誤認が起こってしまう理由について。

安易な報告をした学者が悪い!

そもそも、いくつかの文献で、山芋を酸処理してジオスゲニン含有量を測定し、ジオスゲニンの含有量として実験データを示したから、こういった問題が起こってきます。
今からでも、訂正してもらいたい・・・。
少なくても、ジオスゲニン配糖体をジオスゲニンとして定量したという前置き/注釈は必要だと思います。

日本食品分析センターも、同じようなことを行っている。
本来、酸処理してジオスゲニンを測るのであれば、ジオスゲニン配糖体(ジオスゲニンとして)と分析値を表現するべきなのです。

弊社は、ジオスゲニンを分析する際、酸処理を行わないで分析を実施している。
その酸処理を行わない条件でジオスゲニンが検出されないと、分析値をジオスゲニンとすることはできないのです。

その旨は、昨晩、日本分析センターさんにも意見メールを送った。
どのような返答が届くか、楽しみです。
まぁ、お役所のような機関なので、一筋縄では、非を認めないと思いますが・・・。

また、昨日は、LPでジオスゲニン配糖体の表示でも、リスティングタイトルでは、ジオスゲニン配合の商品を見つけましたので、アドアーズ(Google)に対して、クレームを出しておきました。

自社防衛として、こういったことをしっかりと行っていく時代になりました。
すぐに結果につながるとは思いませんが、こういった情報発信を含め、コツコツと続けていこうと思います。

P.S.
弊社のジオスゲニン原料を用いていて、同じようなお困りの場合は、私と同じようにアドアーズ(広告に対する問題の報告)へクレームをいれたり、消費者庁の景品表示法違反被疑情報提供フォームから連絡されると良いでしょう。続きを読む

プラセンタを科学する2:蒙古馬のプラセンタ

過去、私は、弊社サイト内に、こういったプラセンタのページを作成しております。

プラセンタを科学する小ネタも満載♪

まぁ、もともとプラセンタ会社に所属し、今でもその会社の顧問も務めるので、非常に得意な領域でもあります。

今、モンゴル産馬(蒙古馬)のプラセンタエキスで、仕掛けようと企んでいます。
その際、どうしても、クリエイティブ戦略が重要になってきます。サラブレットに対抗できるクリエイティブが必要です!

いろいろ考えてみた。
そこで、生まれたのが以下のキャッチフレーズ。

チンギス・ハンと共に世界を制した
マイナス45℃の極寒環境に耐え抜くタフな
蒙古馬
その胎盤力も高かった!

実際、モンゴル産馬(猛攻馬)のプラセンタは、以下のような特徴がある。

サラブレットよりサイトカインの値が高い
抗生物質が使用される心配がない(データ有)
安定した供給・リーズナブルなコスト


サイトカインに関しては、比較データもあるので、優位性を示すことができるだろう!

馬の胎盤の場合、スーパープラセンタとも呼べる羊膜(卵膜の一部)の厚みも豚より厚い。この羊膜を含んだ状態で豚と比較すると、サイトカインの値は、豚より馬の方が高くなるだろう。

また、競走馬は、ドーピングの関係があるため、薬は極力使われないだろう。
一方、繁殖馬は、レースに出る訳でもないので、抗生物質などの薬の制約がなく、抗生物質が残留してしまう可能性が生じてしまう。
モンゴルの蒙古馬は、抗生物質などを使う必要がないくらい強い品種のようだ。
そういった安全性面の優位性もある。

コスト面は、今後、SPF豚プラセンタ並みに下がってくる予定である。
サラブレットのプラセンタではありえない。

私の市場予想。
ぶっちゃけ、サラブレットの胎盤は、アホみたいに高騰している。商品にならないようになってきている。高額商品に限定されてくるだろう。
同時に、良いクリエイティブと共に蒙古馬の安価なプラセンタエキスが流通しだすと、価格面などでサラブレットの馬プラセンタエキスは太刀打ちできなくなるだろう。

停滞しているプラセンタ市場。
そこに風穴を空けれればと企んでいる次第です。

ちなみに、蒙古馬のフリー素材は、結構、充実しています。
豚プラセンタに比べ、馬プラセンタは、クリエイティブをキレイかつ力強く見せやすいです。

最後に、今回のような素材の魅せ方というのは、原料を売っていく上で不可欠なものです。
求めるフックのイメージ、歴史(ストーリー)やエビデンスなどを加味して、作り込んでいかなければならないです。
一方、誰もが簡単にできる訳ではないです。
そうった人材をどのように育てていくかも、私の課題です。
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博士(水産学) 45歳 富山県滑川市出身  (株)アンチエイジング・プロ COO 現 東京海洋大学卒 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

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博士論文は海洋プラスチックごみがテーマ。
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