先日、Web広告の考査が厳しくなっているとご紹介させていただきましたが、昨日逮捕されたステラ漢方の件が何らかの形(行政からの指導の形など)でメディア側にリークされていた可能性があると思います。



考査が厳しくなるタイミングが、あまりに良すぎます。

私は、水面下で逮捕される可能性があったので、ニュースアプリの記事型広告で考査が厳しくなっていたのでは?と考えています。

そして、これで 記事型広告の時代も終焉 かな・・・
と思っています。
サイクルが速い・・・。
ブログのステマ広告と同じ道をたどりそうです。

もう販売者さんの多くが販売戦略を見直し始めています。

おそらく、健康食品サプリメント市場も大きく変わるでしょう。
私の予想は、アメリカ型の市場に変化し始め、ベースサプリと機能性表示食品が中心となる市場へと変わっていくでしょう。

中小企業には、ちょっとしんどい時代。
それでも、新たらしいスキームが生まれ、新たな勝ち組が生まれてくるんだと思いますが・・・。

さて、一旦、話を戻し、
今回のステラ漢方の事件は、いろいろとびっくりさせられたことが数点あります。それは、以下の点。

販売会社の担当者だけ逮捕
広告代理店も逮捕
指導なしで逮捕


もしかすると、指導のような前兆はあったのかもしれないです。
そのため、ハイクオリティ認証を出している一般社団法人日本健康食品・サプリメント情報センター(Jahfic)の対応も速かった。
パッケージにロゴを使ったり、以下のようなクリエイティブで販売されていたので、Jahfic上の肝パワーEXプラスのページ削除も速かった・・・。

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こんな利用のされ方をされちゃ、たまったもんじゃないと思います。
みんな、ハイクオリティ認証を利用しなくなっちゃいます。

広告代理店が逮捕されるのは、過去、販売教唆でOEM会社(企画会社)の社長さんが逮捕された事例があったので、広告周辺で逮捕者が出るのは、時間の問題だと思っていました。
今後、広告代理店さんやコンサルさんも、顧客の広告に対する免責が強くなっていくんでしょう。注意が必要です。



まぁ、担当者だけの逮捕というのは、ちょっと違和感があり過ぎる。
業務の中で遂行された広告なので、担当者は、それなりの報酬をもらっていないと、責任を負うのはおかしいと思う。
それとも、社長は、税金周辺の別件で、次が待っているのかな・・・。よくあるパターンです。
今までの傾向を見ていると、薬事法で捕まった後、かなり高い確率で国税が入ってきます。
復帰できないようにされちゃいます。
今回も、何かあるんじゃないかな?というのが私の予想。

最後に。
今回の記事型広告の事件は、吊るし上げの見せしめだろう。
今後、過去に遡って、さらなる吊るし上げが行われるか?というのもポイントだろう。
今回も「去年9月から今年3月にかけて」と、遡られています。
ビビっている会社さんも少なくないだろう。

このブログで紹介された真っ黒広告の商品も、摘発される可能性もあります。

やっぱり、消費者を騙すような売り方をしてはいけない!
これで、少しは、市場が良くなるのかな・・・。
我々は、正攻法で勝ち残っていける商品を作っていけたらと考えております。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

kuri photoM2株式会社アンチエイジング・プロ COO/順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。