本日、広告規制の記事を書いていたが、直後に、コロナ予防を謳ってサプリを販売し、美容サロンが書類送検されました。
※警視庁生活環境課が医薬品医療機器法違反容疑で。



消費者庁だけでない。
警視庁とは・・・。

四谷のメディカルサロンという会社の商品が陳列されていたが、これらのサプリを卸しで購入していたサロンが書類送検されたのかな?と推測しています。

たった24万円の売上なのに・・・。

いやぁ~厳しい・・・。

実際問題、コロナ予防に対する消費者庁の指導は、かなり厳しい状況がありました。




なので、絶対に、コロナ予防を謳って健康食品サプリメントを販売しない方が良いです。
また、コロナ予防に限らず、消費者庁による指導は、3月も続いていました。




加えて、2億の課徴金が命じられるなど、明らかな規制強化の状況が伺えました。



まぁ、この課徴金にビビッて撤退したり、新規参入を取りやめた会社さんも少なくないでしょう。
こういった背景があって、今の現状があるのです。

既存の販売会社さんも、新規商品開発が遅れていた状況もあります。だから、今年の夏は、新商品が非常に少ないです。

さて、冬の商戦に向けて、商品開発が始まりますが、慎重に商品開発を行っていかないといけないですね・・・。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。