久しぶりにジオスゲニンの文献検索を実施して、びっくり!
物凄くたくさんの論文が中国から出されています。現時点、今年だけでも28本!
レスベラトロールの研究ラッシュ時を彷彿させます。

もともとジオスゲニンの由来は生薬の山薬山芋なので、中国の伝統素材!

ここに来て、この素材は中国のものだと言わんばかりに、研究が行われ、論文が投稿されています!

まぁ、オートファジーやアポトーシスに関係する成分なので、ガン(悪性新生物)の研究が多いのですが、近年では、以下の論文のように、脳関係の研究も進んでいます。

Protective role of diosgenin against hyperglycaemia-mediated cerebral ischemic brain injury in zebrafish model of type II diabetes mellitus.

Anti-Apoptotic Effects of Diosgenin in D-Galactose-Induced Aging Brain.

その他にも、抗糖尿病系のデータ、過去に紹介した(配糖体のジオスチンでの)PDE5阻害作用の追加データ(ラット)など、いろいろな研究が行われ、論文投稿されています。

The role of diosgenin in diabetes and diabetic complications.

Dioscin Attenuates Myocardial Damages in Diabetic Rats maybe by Regulating NO-sGC-cGMP-PKG Pathway.

まさに、不老長寿薬/万能薬 か?のように研究されています。

もしかすると、中国で、ジオスゲニンが大ブレイクするのでは?とも思っちゃいます。
それはそれで、いろいろな問題が生じる・・・。
先手は打ってあるが。

ぶっちゃけ、ここまで来ると、研究乗っ取りとも言えるだろう。
ここ最近、研究の世界で聞く言葉です。

中国は、人がたくさんいるので、(時には国を味方につけて)人海戦術で一気にたくさんの論文を投稿し、本当の研究の第一人者が研究の第一人者でなくなるようなことが起こり始めているようです。

これは、国が大学の研究予算を毎年削り続けている悪影響だと思う。

まぁ、何れにしても、ジオスゲニンの研究が活発になることは、弊社にとって良いことだと思います。
弊社も、新たなヒト臨床試験などを予定しておりますが、良い研究を行い、ジオスゲニンの市場を伸ばしていければと思います。
日々努力です。

ちなみに、このジオスゲニンは、中国でブレイクする可能性が高いです。なので、今、中国で注目度が高まっているNMN商品に配合しておくと良いだろう。



まぁ、ナットウキナーゼやプロテオグリカンとも相性が良い。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

kuri photoM2株式会社アンチエイジング・プロ COO/順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。