ようやく、中国政府が新型コロナウィルスのエアロゾル感染を認め始めました。



これは、同時に、過去の中国政府からの情報の信頼性が怪しくなったことを意味していると思います。

エアロゾル感染するのであれば、新型コロナウィルスの感染力は、中国の情報から導かれている数値より間違えなく高いでしょう!

感染力が同じはずがない!

そりゃ、感染に注意していた日本の医療機関でも院内感染する訳です。
エアロゾル感染なんて想定していない訳ですから。
エアロゾル感染するなら、N95マスクが必要になります。

結局、中国から正確な情報が出て来なかったことで、日本でも感染が拡大したのだと思います。
武漢市が隠ぺいしたことも踏まえて、日本政府は、もっと疑った対応を行うべきだったと思います。

まぁ、トランプさんは、中国を信用してないのか、最初から厳しい対応を行った。
それが正解だったと思います。

同様な対応を行っていれば、日本も、もっと水際で防げたはずです。
今、着実にパンデミックの流れに突き進んでいる。

これで、日本からの出国者にも、アメリカへの入国規制がかかったら、どうするつもりだろう?
いくらの損害になるかわからない。

こういった状況があるため、私も、3月4~7日の米国出張を決行すべきか、頭を悩ませています・・・。

結局、行ったら行ったらで、アメリカの仲間達にも不安を与えかねないし、日本人として、どんな扱いを受けるかも想定できない。

加えて、今、アメリカでは、インフルエンザが爆発的に増え、死者も1万人を超えているとも言われています。



トランプさんが、過剰な反応をした背景は、このアメリカの状況にもあるようです。
要するに、アメリカも危険ということ。

場合によっては、アメリカでインフルもしくは(飛行機内で感染した)新型コロナが発症してしまうという最悪なケースも考えられる。
私だけならまだ良いが、社員や顧客まで危険に晒す訳にはいかない・・・。

明日には、決定しようと考えているが、ほんと、悩ましく頭が痛い。
ここに来て、エアロゾル感染する可能性が高まったお陰で、より一層悩ましくなりました。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。