私は、プラスチックフリーや脱プラに関しては、限定的に賛成であり、完全に賛成している訳ではありません。



今日、衣類を整理していて、改めて感じることができました。

やっぱり、プラスチックフリーなどは、主に包装資材で行われるべきであり、衣類など上手く付き合える部分は上手く付き合っていくべきだと思います。
なので、本日は、プラスチックフリーと衣類について、記事を書いてみました。

まず、衣類でプラスチックフリーを徹底すると、化学繊維が利用できなくなります。
化学繊維をフリーにすると、綿や絹だけの衣類だけしか着れなくなる。

我々は、近年、化学繊維が多く配合された衣類に頼っています。

例えば
スポーツウェアー
形態安定のワイシャツ
サーモタイプのアンダーウェアー
ストレッチパンツ


スポーツウェアーは、通気性などの機能性が問われるため、主にポリエステルが利用されています。
汗のベタつきや冷感(冷却)など、非常に便利です。
アンダーアーマーのコールドギアのように、発汗性を保ちつつ、冷えないような機能性ウェアーも冬の必需品です。

最近の空手衣(特に組手)は、ポリエステルが入っている。
組手用は、ポリエステルのものも多い。軽くて、非常に着やすい。

ワイシャツも、ポリエステルが35~45%配合することで、形態安定や通気性などの機能性が付加されています。
言わずと知れず、とても便利。

サーモタイプのアンダーウェアーと言えば、ヒートテックなど。多くの人がお世話になっていると思います。
実は、ストレッチパンツも伸縮性のある繊維が利用されています。

こういった例を挙げると、衣類でプラスチックフリーは、成り立たないことがわかると思います。
プラスチックフリーを唱えていても、実は、プラスチックの便利さを利用している人も少なくないでしょう。

また、衣類までプラスチックフリーにする必要がない大きな理由があります。

衣類はリユースしやすい

という点です。
特に子供向けのポリエステル系スポーツウェアーは、下の子(弟・妹)に回ったり、友達の子に回ったり、実際、リユースされているとおもいます。
うちの小僧なんて、多くがお下がり品。

たまに、オーガニックコットンを推奨する者もいるが、ほんと、金持ちだけの嗜好でしかない。
基本、プラスチックフリーも、金持ちによるキレイごとでしかないように思える。
実際、私自身、マイクロプラスチックや海洋プラスチックごみで博士号を取りながら、その道に進まなかった理由とも深く関係している。
世の中、経済の上に成り立っていますからね。

ちなみに、最近のスポーツウェアーは、持ちが良いです。
特に、綿よりポリエステル系。
私も、4, 5年頻繁に着ているウェアーがあったり、中には20年近くのものも存在します。

極論、日本で着られなくなった古着は、東南アジア等の海外でリユースされていることもあります。
とてもエコなサイクルが生じやすいです。
まぁ、最後には、熱エネルギーに変換してしまうの良いでしょう。

何でもかんでも、プラスチックフリーにする必要はない!のです。
理想論でしかない。
これが私の持論です。

本当に究極的にプラスチックフリーを実践すると、パソコンやスマホも利用できないし、オフィスではクリアファイルもボールペンも利用できない。
今更、まぁアルミもありますが、今更、木製のお弁当箱に戻すのもナンセンス。実際、エコ活動として、割りばしの代わりにプラスチックのお箸が多くの飲食店で採用されています。
とにかく、プラスチックがないと不便なことがたくさん生じてくるのは事実です。

ただし、今回も主張しますが、包装資材のようなプラスチックは減らす努力を絶対に行っていく必要があると思います。

大事なのは、如何にプラスチックと上手く付き合っていくかだと思います。