今週は、何度も何度も、この試合の動画を繰り返し見ました。

第47回全日本空手道選手権大会
男子個人組手決勝
本田哲也選手(愛媛県)vs五明宏人選手(神奈川県)


どうして?こんなに上段の蹴りが極まるのだろう? なぜ?避けれないんだろう?って、ひたすら研究しました。
理由は、以下の2つだろう。

1. 見えない蹴りの軌道
2. 蹴りが速い

まぁ、根本的に、蹴りが速い。
他の試合でも、中段蹴りの速さが目立ちます。
接近戦での裏回し蹴りも上手い。
基礎力が半端じゃない。

この中段蹴りを警戒していて、いきなり速い上段蹴りが来たら、避けれんだろう。
でも、それだけではない。

他の人のコメントを見ていても、同じ疑問を持ち、見えない軌道と結論付けています。

世界で活躍する一流選手は、みんな、蹴りに対して工夫しているのでしょう。この西村拳選手のDVDでも、前足の回し蹴りを見えない軌道で蹴っていました。



原理は同じなのだろう。
実際に、私も真似して実戦で使ってみたけど、見えにくいらしい。
でも、ものすごく脚力も必要だし、股関節の可動性も必要。

また、今月のJKFan(2020年1月号)でも、極まる蹴りは膝の使い方次第のタイトルで、この蹴り方を解説していました。よくヨーロッパ勢が使用するガードの上からでも極まる膝を開く蹴り方も紹介されており、両方をマスターしなければならない時代になってきているのだと思いました。

この蹴り方だと、基本、裏回し蹴りも普通の回し蹴りも、蹴りを放つ瞬間まで同じ軌道を通るため、判別が付きにくい。
前足の蹴りも、後ろ足の蹴りも、裏回し蹴りができることで活きてくる蹴り方なんだろうと思います。

もう少し、研究です。
実践の中で試行錯誤しながら、少しでも自分のものにしたいと思います。