皆さん、鮭と言えば、どこの都道府県をイメージされますか?

やっぱり! 北海道 でしょう!!

一方、健康食品サプリメント業界で、鮭のプロテオグリカンというと、弘前の地名を挙げる人が多いでしょう。
確かに、業界での知名度は、北海道より弘前なのです。

でも、消費者を対象とした広告表現上、どちらの都道府県が強いのでしょう?
言わなくてもわかることです。

消費者と業界人のイメージのギャップが存在するのです。
実際、過去に、大手の広告マンの友人が同じようなことを言っていました。なかなか弘前=鮭って、イメージ的に紐づかないじゃあないですか・・・。

それが、大手さんでの採用が少なくても、北海道産の鮭鼻軟骨抽出物(プロテオグリカン)が中小企業だけで売上を伸ばし続けている理由なのです。

まぁ、大手さんが採用している原料って、中小企業は使いにくいですからね・・・。
大手さん同士で食い合っている原料には、限界があります。

この北海道というキーワードをフルに活用しない手はありません!

さて、どのように活用すればよいのでしょうか?

原産国表示で差別化すれば良いのです!

国産の原料に限っては、都道府県での表示が可能です。

ちなみに、皆さん、中間加工原材料の生鮮原材料まで遡っての原産国表示って、ご存知でしょうか?
基本、健康食品サプリメント原料の中でも抽出物やエキス末は、中間加工原材料です。

原料原産地表示制度に関するQ&A - 消費者庁のⅣ.原原-41に解説されているのですが、粗原料の原産国が明確なら、製造国ではなく粗原料原産国を表示することができるのです。

>> 新たな原料原産地表示制度に関するQ&A 消費者庁 ※外部サイト

apple

例3のように、あれドイツ製造は?という感じで、りんご果汁(りんご(ドイツ、ハンガリー))と、製造国として表示されていません。粗原料であるりんごの原産国だけです。
同じように、鮭鼻軟骨抽出物も、鮭の原産国(水産物の場合、水域名、水揚げした港名、水揚げした港又は主たる養殖場が属する都道府県名)を表示可能です。

SCPコンプレックスLSの場合、

鮭鼻軟骨抽出物(鮭(北海道))

という表記が可能なのです。
より粗原料の産地を強調した表示が可能になります。

ちなみに、残念ながら、鮭鼻軟骨抽出物は少量で効果が期待できる素材なので、トップに来て原産国表示されることは非常に少ないです。
まぁ、鮭鼻軟骨抽出物以外を全て食品添加物にすれば、出来ないことはないですが・・・。

例えば
鮭鼻軟骨抽出物(鮭(北海道))/ ゼラチン、ウコン色素、結晶セルロース、微量二酸化ケイ素、ビタミンB1、ステアリン酸Ca
のように・・・。

もちろん、原材料表示で強調しなくてもクリエイティブでは強調できますし、製造を行っているリナイス社は、北海道大学のキャンパス内に会社があるので、そういった部分でも北海道を強調することが可能です。
他にも、長万部のGMP工場を上手く活用しても良いと思います。

北海道のクリエイティブ表現は、工夫次第なのです。

本原料に限らず、是非、こういった生鮮原材料まで遡っての原産国表示を活用いただければと思います。
例えば、中国製造の北欧産ビルベリーエキス末などは、上手く活用できるのではないでしょうか?