CBD市場では、エリクシノールさんの商品が販売停止になったことで、陰で、様々な憶測が飛んでいます。
その真相について調査してみたので、ご紹介です。

まず、エリクシノールさん本国では、以下のようなリリースが出されています。

Market Update – Elixinol Japan Operations

この文章では、
The non-compliance relates to the strict requirements in Japan on sourcing CBD from only hemp stalk and seed.
と書かれており、茎と実だけに限定したCBDが日本で求められていると書かれています。

すなわち、医薬品区分の葉っぱの混入 が指摘されているのです。

過去、仲間内でも大麻由来のCBDを輸入しようとした者が行ったいたのですが、大麻由来CBDを輸入するにあたり、2つのハードルがあると言っていました。

1つが、日本と海外におけるTHCの検出限界の違い。
日本の方が検出限界値が低いのかもしれません。

そして、もう1つが、この葉っぱの混入の問題でした。

実際に、過去、センナでも同じような指摘がされています。
センナも、茎は食品でも、葉は医薬品です。

一方、葉っぱの根元に生えている小さな芽など、どうしても取り除きにくい葉が存在します。
エリクシノールさんでは、この点が指摘されているのでしょう。
しかも、センナとは比べられないくらい厳密に。

なかなか葉っぱの混入をゼロにすることは困難です。
こう考えると、大麻由来のCBDは、日本で流通しにくいのかなぁ?と感じてしまいます。

まぁ、反対に、葉の混入をゼロにする何らかの管理方法を導入できれば、流通可能と言えるのかもしれませんが、アシュワガンダのように、急に成分としてCBDが医薬品区分に指定されてしまう可能性もあります。
その場合、ビンカマイナーのビンカビンのように、高含有品が流通できなくなります。CBD10%の原料を見かけましたが、その背景には、この医薬品指定対策があるのでしょう。

ちなみに、サミー酵母が機能性表示食品で認められなかった理由は、機能性関与成分のS-アデノシルメチオニンが医薬品指定されていたからです。
有効成分の含有量が低くても、このようなケースもあるのです。
注意が必要です。

何れにしても、CBDの問い合わせは増えています。
でも、グレーな市場で、何とも言いにくい市場だなぁというのが率直なコメントです。