弊社は、昨日もコメントさせていただいた通り、原料への投資を継続的に実施することが特徴の原料メーカーです。
レスベラトロールブームが終息した後も、コツコツと赤ワインエキスのデータを取り続けました。

そして、近年、面白いデータも示されています。

それは、LPS:リポポリサッカライド(Lipopolysaccharide)の存在です。

このLPSは、動脈硬化性疾患の予防に対しても効果が期待されている免疫活性系の多糖類です。



実は、このLPSが多く含まれているとされている白米の約175倍、金芽米の約30倍もの量が弊社赤ワインエキス末に含まれていました。

このLPSは、主に発酵で生まれる成分でもあります。
ワインの酵母も、LPSを産生しますが、それほど多くないとも言われています。
弊社の赤ワインエキス末で多く含まれる理由は、ブドウを2度発酵させて作られた赤ワインを用い、カラムでレスベラトロールと共に的確にLPSも抽出しているからでしょう。

当然、赤ワインにもLPSが多く含まれると予測され、赤ワインの動脈硬化性疾患の予防効果は、主要機能性関与機能性成分であり、発酵ポリフェノールであるOPC(オリゴメリックプロアントシアニジン)だけでなかったことがわかります。

また、LPSの機能性は、多岐に渡ります。
もしかすると、風邪をひいた時にホットワインを飲んだりする理由や、赤ワインの適度な飲酒が認知症リスクを下げている理由なども、実は、LPSが関係しているのかもしれません。

我々は、今後も、こういった赤ワインエキスを通じて赤ワインの研究を行っていければと考えております。