量のクリエイティブについて質問があったので、この度は、その解説を記事にしてみました。
まず、量のクリエイティブと言っても、直接法と間接法の二つに分類されます。

★ 直接法 ★

直接法は、とてもシンプル。
成分の含有量や原料の配合量を強調表記します。

HMBやシトルリンを始めとした各種アミノ酸などで多く用いられます。
1商品あたりの量で多く見せているケースも存在します。

HMB 3000mg
シトルリン 1000mg
って感じのクリエイティブです。

Amazonの商品は、多くが直接法の量のクリエイティブで争っていることが多いです。

現状、ビタミン・ミネラル以外の強調表記は、外枠での表示も義務化されていないので、商品に成分量や配合量が記載されていないことが多いです。そこが規制強化されると、かなり業界は適正化されていくでしょう。

★ 間接法 ★

間接法は、主に粗原料(粗原料の類似素材)の量に置き換えて量をアピールする方法です。
具体的な例です。

赤ワイングラス約200杯分のレスベラトロール
胎盤換算7500mgのプラセンタエキス純末
自然薯約1000g分のジオスゲニン
生ローヤルゼリー換算で1000mg

中には、ローヤルゼリーの生換算のように、公正競争規約・規則などで換算方法が定められている素材も存在します。

時には、粗原料ではなく、成分を多く含むイメージの素材に置き換えて量をアピールされるケースもあります。

シジミ約1200粒分のオルニチン
レモン約30個分のビタミンC
レタス約10個分の食物繊維

その他にも、様々な間接的に量のクリエイティブが用いられています。

こういった量のクリエイティブは、商品を販売していく上で不可欠な表現です。勝ち組通販会社の多くが長けている部分でもあります。

なので、販売する原料の市場を伸ばしていくため、原料メーカーが努力して生み出していかなければならないものが量のクリエイティブだったりするのです。

ちなみに、LPなどの制作会社さんは、勝ちクリエイティブを作っていた自信から、販売事業にも多くの会社さんが参入されました。
弊社も、たくさん対応させていただきました。

しかし、量のクリエティブを生み出す力がなかったため、ほとんどの会社さんは失敗されました。

制作会社さんの特徴として、自信から来る奢りがあり、原料メーカーなどの助けを借りないで自分達だけで勝ちクリエイティブを作ろうとされます。
他社のクリエイティブをパクるくらいで、クリエイティブを創造することはない(創造できない?)のです。
それが失敗の原因。
絶対に、OEM会社を通した間接的にでも、原料メーカーの助けは不可欠です。

量のクリエイティブなどの勝ちクリエイティブは、制作会社さんではなく販売会社さんが原料メーカーやOEM会社と共に生み出されていたことを物語っています。
一緒に生み出す力が通販会社さんのノウハウだったのです。

まぁ、実際、私も、大口の販売会社さんと協力し合ってクリエイティブ開発を大なっていますから・・・。

これも成功の本質の部分なのでしょう。

原料メーカーは、この勝ちクリエイティブ創造を積極的に手掛けていかなければならないことがわかったでしょうか?
また、販売会社もOEM会社も、原料メーカーから勝ちクリエイティブを創造するための情報を引き出させていかなければならないことがわかったでしょうか?

ただ売るだけではダメなのです。