久しぶりの空手の記事です。
まぁ、空手は、日々勤しんでいましたが(笑)

この度は、中段逆突きの話から、変化する空手の競技スタイルについて、コメントしたいと思います。
まず、今月のJKFan3月号は、内容が非常に濃く良かったです。

植草歩選手の中段逆突きの紹介は、とても参考になりました。



早速、自分の空手に取り入れてみようと、トライしてみました。
もっと練習が必要ですが、結構しっくりくるようになりました♪
練習を積み重ねようと思います!

一方、この中段逆突きは、カウンターで最も威力を発揮すると思いました。
まぁ、植草歩選手の伝家の宝刀と言ったら、中段逆突きのカウンターですからね。世界を制しているカウンターだと思います。

現在、逆突きの付き方には、日本式ヨーロッパ式に分かれています。
大きくは、踵を上げるか上げないかの違い。

私は、ヨーロッパ式の逆突きも研究しています。
ヨーロッパ式はヨーロッパ式でメリットデメリットがあります。

そして、現在の私の持論、カウンターは日本式、ワンツーはヨーロッパ式と使い分けるのベストだと思います。
最近、ようやく結論が出た。

本号にもボクシング元世界チャンピオンの内山選手も技術指導されているように、近年の競技空手は、ボクシングの要素も組み込まれ始めています。
特に、ヨーロッパの空手は、ボクシングの要素がかなり組み込まれています。

ヨーロッパ式のワンツーは、基本、ワンで距離を詰めて、ツーもしくはスリーで取ります。
カウンターをもらいにくく、先に攻めやすいです。
非常に優れている。
そのヨーロッパ式のワンツーには、ヨーロッパ式の逆突きが不可欠です。日本式の逆突きでは、ツーが届かんだろう。

良いものは取り入れるべき!

というのが私の考え方。
私は、ヨーロッパ式のワンツーと高知中央高校のワンツーを組み合わせています。
この二つは、非常に相性が良い。
ツーの前進するスピードが上がり、かつポイントを取りやすくなる。

今の私の課題は、手足が短い私に最適なスタイルを見つけること。
いろいろ試行錯誤していきたいです!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。