年末、女性アスリートに関する鉄補給の記事を書かせていただきました。弊社が取り扱う大豆由来フェリチン鉄に対して、地味に反響がありました。

OEM限定で供給を始めているまめ鉄®(弊社サイト・外部サイト)にも問い合わせが多くありました。

当然、女性アスリートに限らず、女性は、フリーラジカルを発生しないフェリチン鉄を摂取することが好ましいです。
特に、妊婦のように、鉄を由来とするフリーラジカルによる便秘が命取りになりかねない女性などには。

そして、同時に、いろいろな質問を受けました。最も多かったのは、以下の質問。

大豆由来のフェリチン鉄って、非ヘム鉄ですか?

答えは、ヘム鉄ではないので、非ヘム鉄です。

一方、非ヘム鉄でも、フェリチン鉄は特別な生体鉄(貯蔵鉄)であり、ヘム鉄と同程度(平均30%:エリザベス・タイル教授らの研究チーム、2006年)の吸収率を示します。

Lönnerdal B, Bryant A, Liu X, Theil EC. Iron absorption from soybean ferritin in nonanemic women. Am J Clin Nutr. 2006;83(1):103-7.

ちなみに、ヘム鉄とは、ポルフィリン環により形成された鉄です。鉄がポルフィリン環の中に存在し、分子量は約7000~10000とされています。一方、フェリチン鉄は、Fe2O3H2Oがタンパクに覆われた鉄であり、分子量も20万以上と非常に大きいです。

  vs hem

フェリチン鉄は、フリーラジカルを発生しないだけでなく、吸収も悪くないのです。
そのため、京都大学 増田太郎先生は、「化学と生物」2018年8月号でフェリチン鉄を第三の栄養鉄形態と紹介されています。

ちなみに、フェリチン鉄は、エンドサイトーシスという吸収機構で体内に取り込まれるため、フリーラジカルを発生しません。一方、ヘム鉄は、腸管でイオン化する際、フリーラジカルを生じるようです。
ただし、無機鉄のように溶けた段階でフリーラジカルを生じる訳ではないので、フリーラジカルによる体への影響は無機鉄ほど大きくないと考えられます。

大豆由来のフェリチン鉄は、有効的に、より快適に、より安全に、鉄を摂取できる画期的な鉄素材です。

この鉄素材により、酸化ストレスの多いアスリートも安心して鉄を摂取できるようになったり、今まで鉄剤のフリーラジカルによる副作用が強く出てしまう人も利用できるようにもなるでしょう。
もちろん、子供も、シニア世代も、安心して利用可能です。

今現在の私の大きな夢の1つは、

このフェリチン鉄を多くの人に活用してもらうこと!
そして、多くの人に喜んでもらえること!


です。そのためには、流通量を増やすことで原料のコストダウンを行い、より使いやすい原料へと育てていく必要があります。
最優先させなければならない私のミッションです。

その夢のため、今年は、全力を尽くす!と決心しております。
決めたら、後は、実行あるのみです!!