恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 コラーゲン
2位 乳酸菌
3位 プラセンタ
4位 セラミド
5位 ヒアルロン酸
6位 高麗人参
7位 DHA ( ドコサヘキサエン酸 )
8位 モリンガ ( ワサビノキ )
9位 アスタキサンチン
10位 エラスチン


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

今回は、アンケートの影響が大きいですね。
ここまで大きな影響があると、市場性を反映しなくなるという問題が生じてきます。

そうはいっても、上位5位までは、定番中の定番。
全体的に、中国案件は薄まり、機能性表示食品の傾向だけが残っている感じがします。

むしろ、面白い動きをしたのが8位のモリンガです。

メディアの影響も大きいようなので、一時的なランクインの可能性もあります。
非常に難しい市場、というのが率直な感想です。

9月以降、Googleアルゴリズム変更の影響からか、大手のプレスリリースなどメディアの影響を受けやすくなっているように感じています。

例えば、11位のプロテオグリカンなどは、先日も紹介したサントリーさんのCMや資生堂さんの機能性表示食品のプレスリリースの影響を大きく受けているでしょう。まぁ、私の記事も、極極わずか、影響しているかもしれないですが・・・。
そして、化粧品より健康食品の方が紐づきが強い傾向も見られます。

こういった変化を見ていると、原料マーケティングのセオリーも変化しそうです。

一方、メディアの露出度と市場の規模・伸びというものは、あまり相関しません。露出が多過ぎると、無駄に競争が起こり、市場のLTVが下がってしまいます。
コエンザイムQ10を代表とし、最近では、HMBや酵素などにも当てはまります。
目立たないけど、非常に大きな市場が築けているケースも少なくありません。むしろ、原料メーカーは、そういった安定市場を形成させた方が賢いです。

例えば、ルテインや核酸を筆頭とし、プラズマローゲンなども、当てはまるでしょう。主に、クローズドの販路で市場が伸びている。
意外にユーグレナもそうだったりする。
こういった素材は、このランキングにはランクインしにくい。

やっぱり、新素材の市場形成は、クローズドから成長した方が大きな市場に成長しやすいのだろう。その反面教師がアスタキサンチン。
良い素材なのに勿体無い・・・。

まぁ、こういった背景もあり、次の新素材は、クローズドマーケットから攻めたいと思っている。
もちろん、クローズドの販売に適しているジオスゲニンも、もう少し、クローズドの販路開拓を行っていかなければならないだろう。

こういった点がインターネットマーケティングの欠点であり、人の営業力で補わなければならない点なのだろう。

結局、インターネットマーケティングは、メリットもデメリットもある。
ドライな零細EC系企業を集めるには適してるが、中堅クラス以上の顧客を集めるには適していない。まぁ、私の経験でも、たまに中堅クラス、いや大企業が引っかかることもある。それはラッキー。
そこを認識しながら、上手くマネージメントしていくことが重要なのだろう。

ちなみに、弊社が代理店を行っているホルスさんも原料受託バンクに登録し、今月は、いきなり20位。
おそらく、営業効率は高まるだろう。
プラセンタがランクアップした一因も、そこにあるだろう。

そして、来月には10位以内にランクインするだろう。やっぱり、プラセンタ医薬品の原料も供給している会社のブランド力は強いですから。
来月、どう変化するか、楽しみにしていましょう。