私は、和道流だけでなく、國際松濤館の空手を行っています。
また、近年は、ルフェーブル先生の空手を研究しています。

研究を進めていると、ルフェーブル先生が松濤館であることは公言されているのですが、松濤館でも國際松濤館であることがわかります。
まぁ、若き日の金澤先生と写真が物語っていると思います。

加えて、Facebookのルフェーブル先生のコメントを見ていると、松濤館愛も感じ取れます。

ルフェーブル先生の空手には、いくつかの松濤館の技術が見られます。ちょっとまとめてみました。

回し蹴り→蹴上げ(横蹴り)の応用
※開いて蹴る形や前足回し蹴りの足運びなど

逆突きの腰の使い方

何と言っても、回し蹴りは、松濤館の技術の応用だと思います。日本では行われなかった進化を遂げていると思います。

日本では、回し蹴りは、体の横に膝を上げてから出すことを基本としています。一方、ルフェーブル先生やヨーロピアン空手では、蹴上げから発展させた形の回し蹴りになっています。

私の持論ですが、正確には、蹴上げ+蹴込みであると思います。蹴上げのように開いて蹴りつつ蹴込みのように腰を入れ、蹴上げのように素早く引く。
日本の松濤館の蹴りとは、全く別の方向で進化していると思います。



ちなみに、踵を上げる組手の中段逆突きについては、国内でも一部の國際松濤館の試合で見られます。海外に近い國際松濤館らしいなぁと思っております。
日本全体で、増えつつあるのですが、これは、海外の組手技術が逆輸入されたのかなぁ?とも考えています。
5月の某錬成大会では、ジャパンの先生が踵を上げた逆突きを行っておられました。日本でも、踵を上げるタイプの逆突きが増えていくでしょう。私も、取り入れています。

最後に、組手の技術とは、時代やルールに合わせて常に変化するものです。
流派毎の基本をベースに、指導者毎にも異なってくるんだと思います。いろいろな流派の技術も混ざってきます。
私自身がそうですからね。