恒例の原料受託バンクの原料受託バンクのランキング解説です。

1位 コラーゲン
2位 乳酸菌
3位 ヒアルロン酸
4位 エラスチン
5位 プラセンタ
6位 セラミド
7位 ビタミンE
8位 コンドロイチン硫酸
9位 フコイダン
10位 高麗人参


>>先々月のランキング
※これ↑は、意外に使えて、毎月のトップ10を遡りながらチェックできるんです。

さて、10位以内のランキングについてですが、
やはり、おからが落ちましたね。
唯一、変化が見られたヒアルロン酸とエラスチンについては、桑高さんがおっしゃっておられましたが、原料サプライヤーへの一斉アンケートによる露出増と被アンケート関係者等によるものが大きいようですね。

その他、上位素材のアクセスが減っておおり、

市場の停滞感を表しているように思えます。

中国向けの案件も、今後の規制強化をにらんで落ち着きを見せつつあり、今年は、独身の日手前の駆け込み需要もなかったように感じられます。

ここ最近は、弊社がゴミ商品を嫌う姿勢を示していたり、コピペの問い合わせができないようにしているので、インターネット系のゴミ商品案件は、極端に減っております。

まぁ、ゴミ商品で参入して失敗というケースが大半だと思われますので、参入しきった感もあるのかもしれませんね。
その詳細は、来週、紹介しようと思います。

インターネット販売の商品は、傾向として短寿命になりつつあります。広告費用対効果が悪くなったら商品を変えて販売するというサイクルを繰り返します。一時的に売れた場合でも、あまり1つの商品に広告費を投入しないです。
また、近年の販売方法は、特定キーワードのコンテンツを作ってSEOなどで購入者を誘導して販売につなげる手法から、特定キーワードを買って直接顧客を誘導する手法へとシフトしています。

そのため、こういったランキングにも動向が表れにくいのでしょう。
インターネット上において、健康食品のキーワードで検索されるケースが減っているのだと思います。
意外に、こういった動向がリンクしている。

健康食品や化粧品において、通販という販売方法も、ドクターシーラボのグループが買収される例からも感じ取れるように、成熟しきったのかもしれません。
今、医薬品の通販が好調のようですが、先日紹介した軽減税率の対象から外れる件など考えると、成熟しきるのは時間の問題だと思います。

新たな市場創出が強く求められているんだと思います。

また、新たな素材が現れないという点も、停滞の大きな理由だろう。

実際、原料の登録は増えていても、素材の種類は増えていないだろう。

【ここから少々長い余談がづづきます(笑)】
ちなみに、このランキングには表れていないが、やっぱり、(パーソナル)ジム系のサプリメントは、好調なところは好調のようです。
ベタに案件も増えている。
でも、セオリーが固定いるため、同じような商品ばっかりだ。

昨年2月に紹介したセオリーは、今でも変わらない。
あえて言うと、プレワークアウトにシトルリンが利用される頻度が増えたことくらいかなぁ。

弊社は、比較的シトルリンを安く仕入れているためか、シトルリンのOEM製品は成約率が高く、リピートも良くしているような感じがします。
こういった動向って、ランキングには表れてきません。
協和発酵さんが自社商品で市場を牽引してくれているんですけどね・・・。

あと、忘れていました(笑)
ランキングに表れていない市場動向として、今年は、プロテオグリカンの機能性表示食品の問い合わせがめちゃ多かった。主に大手さん。
私が、このような記事を書いたからだろう。

プロテオグリカンは機能性関与成分として分子量を規定すべき

ぶっちゃけ、7月の改正後、基原の特定や定性分析の部分で、プロテオグリカンは、混沌としている。
非変性でなく、変性したプロテオグリカンだと、遺伝子解析などを行わない限り、基原の特定できないだろう。
定量限界を下回っているだろう?と思うような商品も多かったため、取り下げられる商品も増えてくるだろう。
加えて、某大手がプロテオグリカンの定量分析について消費者庁から指摘され、回答ができないために撤退するという噂まで流れている。
どのような落としどころで収まるかを見守るしかない。

冬の繁忙期を過ぎると、来春のダイエット商品の開発がスタートします。
私の予想では、黒い広告におけるゴミ商品の販売以外、ジム系のサプリが東京オリンピックまで伸び続けるだろうと考えています。
さて、どうなるでしょうか?