今年に入り、ある仕入れ物の営業担当が変わった。ものすごく対応が良くなった。
かなり若い営業マンだ。

彼は、見積りもデジタル化しており、対応が早い。
推定の出来高も、ロットによって変化させてくる。なので、実際の出来高もブレてこない。
現代の営業マンらしい。

対応が早いだけでなく、クレームも少なく、結果、効率も良いだろう。

加えて、彼は、10分でも顔を見せようとしてくる古いタイプの営業も行ってくれる。
私が理想だと思うタイプの営業を行ってくれる。

営業力で成約率を争うような製品を販売している訳ではないので、営業成績が数値として表れていないだろうが、とても良い営業マンだ。
なかなか、あの年で、こんな営業はできない。

弊社も、かなりデジタル化、データベース化、マニュアル化が徹底されている。
徹底され過ぎて、古い営業のウェット感が薄れてしまっているくらいだ。
今後も、電話からチャットにシフトし、ますますウェット感が薄れてしまうのでは?と危惧するくらいだ。一方、市場は、そういったドライさを求めている感もある。

近々、新たなコンサルが始まる。
かなり特別なコンサルだ。
コンサル内容は、極めて経営の根幹の部分を行う。

こういった効率化の仕組みが全く手付かずなので、ドンドン組み込んでいきたいと思う。対応があまり良くないため、評判も良くない会社だが、おそらく、ガラッと変わるだろう。
当然、売上や人件費効率も良くなるだろう。

そして、必然的に、人材の定着率も高まり、無駄な雇用も減るだろう。その分、内部での競争意識が高まり、良い循環が起こればと考えている。

とにかく、頑張ろう!!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。