ここ最近、大事だと思うこと。それがタイトルの内容。

今後、製造側のサポートとして、顧客の育成とパートナーシップは非常に重要だと思います。

自分(自社)の成長より、どうしてもコンサルなどに丸投げしたがる顧客が多い。
まぁ、楽でしょうから。

でも、それは絶対にダメ!なのだ。
努力による成長なくして、成功はありえまえません!
誰でも簡単に手に入るノウハウは、すぐに陳腐化してしまうものです。

顧客育成が自然に行えるようなサポートモデルが理想なんだろう。

最終的に、製造側の会社が顧客をサポートしようとすると、如何に良いパートナーシップが築けるかがポイントとなってくる。
販売者も、気持ち良く納得した上で製造側の会社さんに協力してもらえるパートナーシップを築くことが非常に重要。
これは、勝ち組の多くの方々が上手いところ。

コンサル料は不要であり、成果報酬が理想。
一方、パートナーシップが理解できない顧客もいるので、タダ働きさせられたり、ノウハウ流出にも繋がるため、何らかの成果保証も必要になるだろう。

サポートと言っても、いろいろなサポートがある。
基本、顧客ができないこと全部がサポート対象である。
(初めての顧客にとって、受託製造のサービスが最大のサポート項目だ。)
マニュアル化・スキーム化できるものもあれば、特許(明日、ポイントを紹介)のように、難易度の高いものもある。特許に限らず、学術サポートやヒト臨床試験などは、どうしても人を選んでしまう。
その高難易度のノウハウを上手く提供することが双方の成功につながるのだろう。

まぁ、私が通常業務を辞め、高難易度の仕事に特化し、自社以外にも顧客のサポートまで行える体制が理想なんだろう。
さらに、大学の客員教授あたりを兼任しながらできるのが理想であり、途方もないビジョンである。
いずれにしても、もう少し先の話だろう。

常に、こういったことを考える日々です。
こういったことを考えなくなると、会社は衰退するのだろう。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。