近年、販売者さんが特許や商標を出願することが非常に増えています。ここ数年、毎年2割づつ増えているというデータも見たことがあります。

実際、これだけ模倣品が作られる市場になっていますので、企業防衛策として特許・商標の戦略は、非常に重要になってくると思われます。

困ったことに、特許のクリエイティブでレスが出始めているから、その流れは、加速しています。
景品表示法上、グレーゾーン。
(申請中はアウト!)
取得している特許か必ずしも優れているとは限らないから「優良誤認」であるという見解だそうです。決着はついていないはず。

基本、自社の特許番号を商品に記載するのはグレーゾーンだが、原料メーカーの特許番号を商品に記載してらアウトだと考えています。LPで原料メーカーの特許番号が使われていますが、いつまでグレーゾーンのまま続くかが微妙です。

実際、こういった相談も増えています。
私が原料事業で特許や商標を取得しているからでしょう。

先日、弁理士さん選びについての記事を書きましたが、それだけでは有効性のある特許や商標は取得できないでしょう。
そう甘くない。
出願者もしくはブレインが特許に精通していなければならないでしょう。

水面下で、こちらのコンサルも打診され始めています。
でも、手間もかかるし、フィーをもらうと責任も重くなるので、受けるかは微妙です。

ちなみに、商標は、類似の商品名を防ぐだけの位置付けだけでなくなってきているan>のが実際です。
それは、まだまだノウハウの部分。
それを紹介するのは、もう少し後の話だと思います。

次に注意点。
特許などは誰でも自由に出願できるって勘違いしていませんか?

原料メーカーは、当然、特許出願しています。
同時に、防衛策として、供給先が特許出願できない制限を行っていることも多々あります。
原料メーカーは、いろいろな形で制限していることがあります
当然、弊社も、制限しています。
今月から強化もしております。

もし、無駄での出願が発覚し、トラブルに発展した場合、確実に原料供給が止められます。原料メーカーの特許によって、代替原料での販売ができないケースも少なくありません。

特許戦略を販売者サイドだけで進めてしまうと、痛い思いをすることもあるのです。
場合によっては、ダメな弁理士さんにいい様にされ、費用だけかかるってケースも非常に多いです。

反対に、特許調査が甘くて痛い思いをすることもあります。
近年でいえば、某大手さんのアスタキサンチン化粧品。
大手さんでも、製造を丸投げしたりすると、こういったミスを犯すこともあるのです。
その他、某EC会社さんは、青汁でも痛い目に合っています。

独占禁止法というものも存在するので、原料メーカーやOEM会社などは無茶なことはできないですが、不正競争防止の観点から一定の企業防衛も認められているのです。

今後、こういった特許や商標の戦略は重要度を増します。
販売者も力を入れている一方で、原料メーカーやOEM会社も管理体制を強化する必要がある!のです。