中国向けの案件は、相変わらず、元気です。一方、競争も激化しているので、ノウハウがないと、なかなか上手くいかないのも現実です。
また、中国で売れる商材も、変化してきています。

まず、正規での通関は、一段と非常に厳しくなってきています。
エキス系の原料(抽出物)が入るだけで、通関が通らないという状況もあるようです。
正規通関の案件は、机上の空論がほとんどであることは事実。双方の時間を無駄にしないよう、マニュアル的に対応しております。

さらに、アメリカと中国の貿易摩擦の影響の煽りとして、EMSでの通関が通りにくくなっています。通ったとしても、時間がかかります。EMSなどで発送した非正規ビジネスは、大きな影響が出始めているようです。

さて、中国向け商品の設計セオリーについてですが、

見た目重視

というのは、間違えないでしょう。

加えて、近年、求められるフックは、意外に権威が多いです。

商習慣として、パッケージデザインから始まります。弊社でも、9割以上の中国案件は、試作前、パッケージデザインから行っております。
もちろん、ゴージャスなデザインが好まれます。
これが当たり前と認めてあげないと、中国案件は成り立ちません!

今、日本のセットアップ工場がどこも混んでいる理由の1つは、手間がかかる豪華な包装仕様によるものだと思います。慢性的な人材不足だけではないと思います。

権威は、○○大学・○○先生・○○博士・特許番号○○○○というベタなものから、レスベラトロールのサーチュインを皮切りに、科学的で高尚なキーワードが好まれるようになってきています。

まぁ、量的なものまで問われないのは、日本と同じ。
末端の消費者は、量的な判断ができないので、多けりゃ良いくらいにしか思わないのでしょう。

酵素はすっかり下火になり、好まれる商材は、日本の市場にも近づきつつあります。
そして、とにかく、ライフサイクルが早く短い!

これからも、中国案件は、続いていくでしょう。
ただし、的確に対応し、良い案件を積み重ねていければなぁと考えております。