今後、商品開発のネタは、あまり記事として書いていかないと思います。
それは、

勝ち残る商品開発のセオリーは、ほぼ完成形となっており、
そのセオリーも変化することがない


ためです。

基本、通販方程式に沿って高LTVの商品開発を行えば、失敗はないです。
大事なのは、顧客満足度を高めて、高LTVのビジネスを展開していくことです。

ただし、どんなに顧客満足度が高い商品を作ったとしても、手に取ってもらえなければ、ビジネスとして成り立ちません。そのためには、法令順守でレスが取れるクリエイティブを作ることができる商品設計である必要があります。

正しい工程を踏んで、商品開発を行っていければ、それなりにレスポンスが取れるクリエイティブを作りつつ、勝っていけるコンバージョン率もたたき出せるでしょう。

顧客を惹きつけるクリエイティブは大事です。
でも、消費者を騙すようなクリエイティブは、絶対に避けなければなりません。消費者を騙す商品は、満足度が得られませんので、リピートせず、必ず廃れます。

そして、近年、健康食品市場は、成熟し始めているので、追随を許さない商品開発というのも必要になってきます。
一番の対策は、原料レベルの商品開発です。
参入障壁は上がっています。

まとめると、勝ち残る商品開発セオリーは、

レスポンスが取れるクリエイティブ
から始まり
高い顧客満足度でリピートが取れる商品
に尽きます。

それらを補足する最強ツールとしてオリジナル原料などが存在します。近年見られる最強のクラスの原料は、乳業メーカーのプロバイオティクス原料。
機能性表示食品にもなるような口腔ケアのロイテリ菌や痩せるビフィズス菌など。
ほんと、強いです。

マーケティング系より、モノづくりのメーカー系の大手企業さんが強くなる時代に変化してきているのでしょう。

中小企業も、大手企業に負けないよう、必死に食い下がっていかなければならないと思います。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。