本日は、ジムでトレーニングでした。
ふくらはぎが重かったです。
その理由は、昨晩の蹴りの練習。

蹴りの練習が少ないと思い、自宅で蹴りの練習を始めました。
やっぱり、同じふくらはぎの負荷でも、アンクルウェイトを付ける負荷と蹴りの負荷は、質が異なるようです。

まずは、この動画(1:50くらい)でも紹介されている蹴りの練習。左右30回づつ。

このルフェーブル先生の回さない回し蹴りは、速く伸びるので避けられにくい。
蹴り技を上手くなりたかったら、この地道なトレーニングは必須です。
この稽古のポイントは、以下の点。

蹴り足を開く 膝の位置が的と一直線になる
蹴り足を閉じる ふくらはぎとふとももを付ける
蹴りのスナップ

上手くなってきたら腰のスライド
実は、腰の戻しのスピードも重要。よりスナップが効くので、よりキレイな蹴りになります。

まぁ、膝を速く上げる蹴り足の力も必要。
加えて、スライド蹴りは、競技の達人のスライドさせ方を組み込むと、より間合いが伸びます。

また、昨晩は、いろいろなパターンを想定した後の先の蹴りの練習も行いました。
どんなに鋭い蹴りが打てても、使い方が悪ければ、ポイントにはつながりません。
新たな蹴りの間合いをつかむため、ステップバック→前足の上段回し蹴りを徹底的に練習しました。

やっぱり、近年は、蹴りのポイントが大きいです。加えて、最新の蹴り技は、鋭いだけでなく、間合いも遠いため、組手の主導権も握りやすいです。

実は、寄せ足に隠した継ぎ足の距離(場所)によって、2種類の間合いで攻めることができます。

突きのステップインと同じ距離の継ぎ足からだと、突きと蹴りのどちらかがわかりにくいのが特徴です。
一方、前足の位置より先に継ぐと、遠間からの攻撃が可能で、奇襲には良いです。
どちらも、足の寄せと膝の上りが同時である必要があります。

まぁ、海外選手のように足の長い選手だと、どちらの足運びでも、間合いが遠くなるんでしょうね。

海外選手の組手の試合を見ていても、蹴りの間合いで戦われると、なかなか(日本人が得意な)突きで入り込めないだろうなぁと思います。特に、中段逆突き。だから、突き技も、間合いが遠めの、追い突き気味の伸びる上段逆突きが主体になるんでしょうね。
何れにしても、今後は、蹴りの間合いを制したものが勝っていけるのでしょうね・・・。

44歳のジジイですが、若いものに負けず、新しい技術を積極的に取り込んでいければと思っています。
ファイト~!!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。