近年、やたらと、無添加品質と標榜しつつ、添加物だらけのサプリが多いです。特に、妊活サプリで。
まぁ、ビタミンやアミノ酸の多くも食品添加物だし、賦形剤のほとんどが食品添加物だから、サプリで食品添加物が使用されるのは仕方ない。

でも、以下のケースは、明らかに虚偽表示である。

ビタミンB2を配合して着色料フリーを謳う商品
→ビタミンB2は、着色料としての用途もある

知らないで、着色料フリーを標榜している商品が多い。まぁ、ウコン抽出物、マリーゴールド色素、βカロテンでも、同じことが言えるだろう。

そもそも、食品添加物の用途は、主に18種類ある。まぁ、人工甘味料のように摂取すべきではない添加物もあれば、強化剤や酸味料など、安全な添加物(むしろ体に良いもの)もある。

参考:東京都福祉保健局ページ

まぁ、よく無添加に使われる「保存料」「防かび剤」「膨張剤」「漂白剤」なんて、通常、サプリメントでは使わない!
チュアブル錠以外の錠剤やハードカプセル、ソフトカプセルでは「香料」「(添加物の)甘味料」を使うこともない。

その内、6つほどの用途だけを並べて無添加品質を謳うことは、間違っています。ほとんどの方は、添加物が入っていないと誤って認識(;優良誤認)しているだろう。

これは、消費者を騙していないのだろうか?

都合の良い無添加品質

だと、私は思います。

そんな商品が世の中に溢れています。そして、そんな商品ほど、ランディングページなどに原材料表記がされていない。だから、優良誤認もバレない。無添加品質は、謳ったもん勝ちなのです。

最悪のケース、そんな妊活商品ほど、葉酸は取り過ぎても安全と謳う。とても危険な嘘クリエイティブ(詳しくは「水溶性ビタミンでも過剰摂取を注意すべき葉酸」)である。

売ること目的の嘘クリエイティブ

まさに

詐欺

だと思う。

残念ながら、そんな嘘クリエイティブに、多くの女性が騙される。
広告側は、嘘であることも、危険なことも、判断できない。無知を理由に、広告主の詐欺に加担している。
コンテンツ型マーケティングの悪影響でもある。

最低限、妊活やマタニティの領域では、やめて欲しいです。
最悪、赤ちゃんに危険が及ぶ。
近年、葉酸の高用量摂取による小児喘息リスク向上などの研究報告もなされています。

※Whitrow MJ, Moore VM, Rumbold AR, Davies MJ. Effect of supplemental folic acid in pregnancy on childhood asthma: a prospective birth cohort study. Am J Epidemiol. 2009 Dec 15;170(12):1486-93.


私の場合、無添加品質を謳うのであれば、どうしてもかなりの制限になってしまうが、食品添加物は一切配合しない!

それくらいのポリシーは、商品を作って行く上で、当たり前ではないだろうか?

まぁ、儲けだけで社会貢献の理念のない会社は、騙したもん勝ちと考えているだろうが。
そんな会社は、健康食品業界から消えればよいと心から思う。

最後に、こういった記事は、多くの人に読んでもらいたいから、出来るだけシェアしてもらいたいです。
m(_ _)m
何卒よろしくお願い申し上げます。