私は、常に攻めないと成長はなく、攻めないと取り残される!という危機感を持ちながら、日々、生活しています。
集客や開発の業務には、とにかくストイックだと思います。そもそも、仕事に関しては、どの領域でもストイック。完璧主義。周囲もしんどいくらい。

弊社にとって攻めるとはどんなことか?

研究開発費を投じる
新しい原料を投入
新しい事業モデルを創出
新しいコンテンツを作成


弊社は、単なるOEMの営業会社ではなく、ベースは原料会社なので、収益の一部を研究開発費を投じ続けることが不可欠です。

私は、営業や集客だけでなく、上記を全部同時に行なっています。
どれも、大変ですが、特に研究開発費を投じることほど大変なものがありません!
投じる金額も大きいし、ただお金を投じるだけでなく、投じた分、労力も持っていかれます。
加えて、お金を投じたからといって、全ての投資で成果が出る訳ではない。少しでも成果を出すための責任が重い。

ヒト臨床時間ならば、結果が出るようなプロトコールを作って試験を実施・管理し、結果を論文としてまとめなければならない。
もちろん、準備のために、論文調査も行います。じゃなきゃ、引用文献もまとめれない。
思うような結果がでなければ、ストレスが溜まる。

動物試験や化学分析であれば、具体的な方法を決め、実施していく必要があります。思うように、進まんことも多い。

まぁ、研究開発費を投じる以外も大変なことが多いです。
新規原料ならば、通関用の書類を整理して検疫所や税関に事前相談し、販売用の資料を作り込まなければならない。

基本、私の仕事の資料は英語が多い。
専門用語も多く、慣れないと読むのに時間がかかる。

以前にも漏らしたかもしれませんが、とても孤独な作業です。通常業務を行いながら、隙を見つけてコツコツと、時には帰宅後深夜まで作業が続きます。
ほんと、しんどい・・・。
やったことがある人間しか理解できないと思いますが、弱音を吐かずにはおられない。
でも後回しには決してできない業務です。市場は、常に変化しています。

こんな生活を送り続けたら、ここ最近、顧客と飲みに行くこともほとんどなくなった。業務効率を高めることに注力し、無駄はトコトンなくすようにしています。
その時間の一部は、格闘技に回されるようになった(笑)心の健康のため♪
でも、仕事は楽しい!
結果を出し続けることに取り憑かれている感もあるが、生きているという実感ができる。
完全に仕事中毒だなっ♪
【追記】
攻め方って、いろいろあると思います。
ここ最近の私の持論です。
ヒト臨床試験を行って論文を書き続けても、SRまで提供しない。SRのばらまきは行わない。
機能性表示食品って、ハードルが低いと力を入れて販売されずラインアップされるだけの存在になりやすいです。何らかの制約があってこそ、既得権益が生まれ、販売にも力が入るのだと思います。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。