ただ今、iPhoneのデータ復元中のため、ブログの記事を書いています。

今日も、朝から原料の発注がポンポンっと入ってきます。その傾向を見ていて、受託加工会社さんによって、原料発注の仕方に特色があることに気が付きました。
某受託加工会社さんは、1kgなど、最小梱包単位での発注が多いです。一方、別の受託加工会社さんは、1ケース単位など、結構、発注単位が大きいです。
そういった発注傾向は、各受託加工会社さんの提案設計の内容と関係しているんだろうと思います。

前者の会社さんは、結構、数のクリエイティブを利用した商品設計を多く提案されているのでしょう。一方、反対に、後者の会社さんは、量のクリエイティブや体感を意識した商品設計を提案をされているのでしょう。
弊社も、どちらかと言えば、後者の会社さんに近い設計が多いです。

こういった提案設計の傾向が今後の受託加工会社さんの勝ち負けにも表れてくるのかな?と予測しています。

勝負の分かれ目は、数のクリエイティブの規制、すなわち、配合量を書かないような成分の強調表記をどこまで優良誤認として行政が取り締まり始めるかだと思います。

規制が厳しくなると、今まで売れていた商品が一発で売れなくなってしまいますからね・・・。海外の事例を見ていると、日本も必ず規制強化されるでしょう。
我々も、ここのタイミングは、よ~く見定めていかなければならないなぁと思っています。
なので、私は、量のクリエイティブの設計中心にシフトしています。

さぁ、もう、データ復元も終わります。
ランチに行かねば!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。