私は、近海青魚を食べてアンチエイジングが日本人に適したアンチエイジング法の1つだと考えます。
アジ・イワシ・サバなど青魚は、水銀や汚染物質の心配もなくEPAがたっぷり含まれている天然のサプリメント食材です。
サプリを4粒分なんて、数切れの魚で簡単に摂取出来ちゃいます。サバの水煮缶なんて、すごい量ですからね。

私は、大学時代、環境汚染物質(主に環境ホルモン)の研究も行っていたので、研究報告で各地・各魚類の汚染状況のレポートなども目を通しておりました。
回遊しない多年魚の底魚や生態系上位の魚類などは、あまり食べたくないなぁと思っています。

基本、マグロは極まれにしか食べないですし、積極的に近海の青魚を食べるように意識しています。
お寿司屋さんに行っても、まずは、アジ・イワシから始まり、サバへと進めていきます。ふくらぎ/イナダがあれば、間違えなく食べています。
子供達にも、小さい頃から近海青魚の教育を行っています。

一週間に1回は、必ず焼き魚の朝食を意識しています。

でも、特に東京都内では、意外に贅沢な食生活になってしまいます。特に、刺身は、高つきます。生魚の酵素も摂れるので、できれば刺身が一番と思っているんですが、なかなか難しい。
富山出身で毎日のように刺身を食べていた私としては、非常に寂しいところ・・・。
でも、ずっとそんな環境にいたら、その贅沢さも感じることができないのが人間。美味しいものも毎日食べていたら、飽きちゃうのと同じです。

まぁ、できる範囲で頑張るしかないのかなぁ。
これからも、少しでこういった近海青魚の生活を意識していきたいと思います。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。