現代社会、なんだか幸福が感じていない人が増えているような感じがします。
理由は、夢が持てない社会への先行き不安が中心なんでしょうが、それ以外にも、理由がありそうです。

現在、幸せを感じれずに苦しんでいる人の条件として、景気が良かった過去、生活レベルを上げ過ぎた人に多いような感じがします。かつ、生活レベルの補正を行わなかった人が苦しんでいるように思えます。
私の場合、かみさんがしっかりしているので、所得が上がっても、生活レベルを引き上げることもないし、とことん費用対効果を考えた生活設計なので、余計にそう感じるのかもしれないです。

北欧を中心に、20年前くらいから議論され推奨され始めた『持続可能な⚫︎⚫︎』という概念がない重要になってきているのだろうと感じています。
まぁ、個々には持続可能な生活レベル設定が求められるんでしょうね。

ちなみに、幸福度が下がる要素としては、以下の要素があると思います。

・所得が下がる、上がらない。
・所得上昇なしに物価が上がる。
・予期せぬトラブル(介護や看病など)。
・【既婚男性】妻の希望と所得の不一致。

既婚男性の場合、自分だけの問題でなく、妻の希望も関係してきます。そこは、話し合いだけで解決できることなのであろうが、解決できない場合は、男性は苦しいの一言であろうと思われます。子供が絡むと、より苦しくなります。

現代社会では、物価は下がっている、しかし、すべての人が所得上昇しているわけではないです。所得を維持できている人や予定通りに所得上昇している人は、物価も下がっているので、それなりの幸福度を得れるはずです。でも、得れてない。
以前にも書きましたが、SNSの普及により、過剰に情報が入るので、幸福を感じれるはずなのに感じれなくなっているケースも少なくないと思います。

私は、少しでも幸福度を維持して行く上で、以下のようなことを実践していった方が良いと思います。

・持続可能を意識した生活設計。
・お金をかけなくても楽しめる生活や趣味を意識。
・人は人、自分は自分と、他人の情報に振り回されない。
・ストレス発散のための定期的な運動。生涯スポーツを持つこと。

私も、空手の月謝は小僧小娘を含め3人で3500円。教育しつつ十分に楽しんでいます。何かに追われ、過剰に求め過ぎ、情報に振り回され、多くの人は、苦しまなくても良いのに苦しんでいるように思えます。
是非、参考にして頂ければ幸いです。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。