ここ最近、きちんと告知したわけでなく、原料受託バンクに載せただけなのに、やたらと問い合わせのある原料があります。

それは、レモン果皮抽出物の植物由来葉酸(ボタニカル葉酸)です。

このニーズは、妊婦向けです。
販路は、主に2つあるようです。
1つはEC、もう一つは中国向けのようです。

ECでは、以前にも紹介したような偽物の天然葉酸に対抗するための商品に活用されようとしています。

中国向けに関しては、先日のランキング解説で少々述べさせていただいたのですが、今、中国では、産み分けサプリが流行しています。まあ、お国柄ですな。一人っ子政策が緩和されたとは言え、出産に制限があるお国です。

その周辺で、健康な赤ちゃんを強く望む傾向も強くなっており、葉酸サプリも流行し始めているようです。

ただし、合成の葉酸などのビタミン類は、輸入が制限されています。VB2などは、着色料で輸入されているケースも多いくらいです。
そこで活躍するのがレモン果皮由来の葉酸なのでしょう。

市場の流れを読み解くと、いろいろなことが見えてきます。
面白いものです。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

kuri photoM2株式会社アンチエイジング・プロ COO/順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。