ここ最近、「速攻〇倍」という表現がテレビCMでも見受けられます。
機能性表示食品を除き、サプリメントがテレビ媒体でギリギリ表現できる差別化/優位性のアピールです。
おそらく、どのレベルかわかりませんが、根拠として原料もしくは商品での実証データは、取られていると予測されます。

実際、現在の市場において売れる商品とは、競合商品と差別化/優位性を明確にできる売れるクリエイティブを作れる商品だと思います。
残念ながら、効果がある商品だからと言って必ずしも売れる市場ではありません。
これは、通販市場に限らず、量販店市場やクローズド市場でも同じです。ただし、ポイントや度合いが違うだけです。

そして、この売れるクリエイティブは、原料クリエイティブに最も大きく影響されます。

最近の成功例としては、
・〇〇種類の植物発酵エキス 酵素原料の量のクリエイティブ
・グルコサミンの三倍パワー:アセチルグルコサミン
・赤ワイングラス〇〇杯分の美魔女ポリフェノール:レスベラトロール
・胎盤換算〇〇〇mgのプラセンタエキス
などがあります。
まあ、プラセンタの胎盤換算などは、必ずしも品質の高さを表す分けではないんですけどね・・・弊社は、真っ向から潰しにかかるクリエイティブに変化しています。

以前、弊社の原料を例に具体例を紹介したのですが、同じ原料でも、クリエイティブが変われば、売れ方(主に広告費用対効果)が変わります。例えば、LPのコンバージョン率などは、明らかに変化するでしょう。
かつ、その勝ちクリエイティブも、盛者必衰で日々変化します。
そういったことを身をもって体験しているので、私は、その原料クリエイティブ開発に力を入れています。お客様の成功に直結するため、日々努力しています。

まあ、こういったことは、通販の販売会社さんのひも付きの企画屋さんや広告代理店・制作会社ベースの企画屋さんも認識しています。当然ながら、OEM関係の会社さんでも、最も伸びています。最近では、自社のオリジナルブレンド原料などを作る会社さんまで出てきています。

本来であれば、こういったクリエイティブ開発は、販売会社さんが独自に行った方が好ましいです。そういった売れるクリエイティブができる商品が無尽蔵に増やされるため、クリエイティブがあっという間に擦り切れ、商品ライフサイクルも短くなってしまいます。
そうは言っても、なかなか難しいのが実際です。

確かに、売れるクリエイティブを創造した者勝ちなのですが・・・・
一方、一部の会社さんは、売れるためなら、明らかに優良誤認とも言えるギリギリな表現や嘘の表現までされているので、どこまで売れるために徹底するかが難しいと思います。
私はその倫理観や攻める限度というものを自分の中で設定しています。

正直、売れるクリエイティブというものは、優良誤認との線引きが非常難しいです!

数の売れるクリエイティブというものが存在します。例えば、20種類のダイエット成分/美容成分が入っていると謡いつつ、95%以上が賦形剤(でんぷんや糖類)だったりします。(私の線引きでは、優良誤認)
大手さん(特に上場会社さん)は、コンプライアンス上、こういったグレーなクリエイティブで攻め切り難い状況があります。そうすると、表現が過激なEC(インターネット販売)では、遅れを取りがちです。行政側の規制も、そこまで追いつかないという状況もありますし、違反の実証が難しい違反も存在します。

私は、個人的な意見として、消費者庁さんは、正直、機能性表示制度を導入するより、健康増進法を強化(栄養素以外の強調表現の基準の明確化など)し、悪質な数のクリエイティブなどを取り締まっていくようなことをした方が業界の適正化につながると考えます。

まあ、対応が間に合わないだけで、消費者庁さんも気付いていることだと思います。
後々は、対応されるでしょう。
そういった流れを見越しつつ、クリエイティブ開発というものが必要になっていくのですが、私は私の倫理観でブレないで、良いクリエイティブ開発を行っていければよいのかな?と思います。
日々、努力です。