新年、明けまして、おめでとうございます!

私は、明日の仕事始めの準備で、一日早めの出勤です。
今年は、喪中の正月だったので、家族とのんびりの正月でした。

健康食品業界は、昨年末から激動の予感です。
トマ美ちゃんの摘発に始まり、表示・広告規制も大きく変化する兆しがあり、広告媒体系のクライアントからの警戒感や緊張感が伝わってきます。
かなり厳しくなることは、明白です。
一方、過剰に警戒し、萎縮し過ぎると衰退を招きます。この変化に順応しながら、適切に対処すべきです。
より適切に対処して上手く攻めた会社が成長するでしょう。

年末、広告や表示表現で消費者庁に問い合わせをしましたが、優良誤認という幅や基準がなく、消費者庁側が優良誤認とすればすべて優良誤認(景品表示法違反)となるようなコメントでした。
ある意味、恐ろしい動きです。

そして、今年から機能性表示の規制も変化します。
おそらく、米国の基準に似た基準になると考えております。その動きが強くなると、数のクリエイティブ表現にも規制がかかってきます。
一方、表現や表示の基準が緩くなるものも出て来ると思います。

この流れは、確実に「売れる商品」の基準も変化します。
少しづつアメリカ型の商品設計に移行するのかなあ・・・というのが私の見解です。

ここは、我々としては、最も気を付けるべき部分です。
我々も、最善を尽くしたいと思ます。
本年も、何卒よろしくお願い申し上げます!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。