たまには、代替医療事業クリエイターとしてのコメントです。
医療機関でのサプリメント販売で大事なポイントは、いくつかあります。その中でも、スタッフさんに関連する重要な2点をご紹介したいと思います。

★医療機関でのサプリメント販売で大事なポイント
<スタッフさん関連 編>
1. 商品の社会貢献性/社会的意義を教育する
医療機関で商品を販売する場合、儲け重視の考え方だけでは、商品は売れません。
医師や看護師を中心に医療機関で働く方の特徴として、販売する社会貢献性/社会的意義がないと商品を本気で売らない傾向があります。
そこは、他の店舗販売と大きく違うところです。

正直、商品の説明は、難しいことは不要です。
難しい内容は、お客様も求めていません!
一言で商品を説明できて、差別化ポイントなどの要点さえ理解していれば、商品は十分に売れます。
なので、私の勉強会は、楽しいアンチエジングの話が中心です。
楽しくアンチエイジング医学というサプリの社会貢献性を学ぶことを重要視しております。

2. 講師のポジショニングと序列
医療機関の場合、どんな人間が勉強会を行うかが重要です。
医師の下で働いているスタッフさんへの勉強会は、医師同様に講師に対しても尊敬を払ってもらうことが重要です。

したがって、講師を招く主催者側も、注意が必要です。
主催者側(医師を含む)が上から目線で講師を取り扱ったり、講師と友達みたいなやり取りがあると、勉強会は意味のないものになります。
これは、クローズド販売の勉強会でも同じです。
講師への演出という配慮が必要なのです。
ここに良い勉強会と悪い勉強会の境目があります。
講師も大事ですが、良い勉強会にするのも、主催者側の演出次第なのです。

過去の経験上、某大手エステさんの勉強会や伸びているクローズド販売の会社さんの勉強会は、それが徹底されていたなあと、今でも思いだされます。
そういった勉強会って、私にとっても非常に印象的なので・・・。

また、私も、極まれに粗末に扱われることがありますが、せっかくの勉強会がもったいないなあと思うだけです。
講演料の有無に寄らず、スタッフを集めるということだけで人件費がかかっているので・・・。

正直、私は、拍手をもらう講演をするタイプの人間ではありません。
私は、それを求めようと思いません。
聞いている人が楽しんでもらいながら、学んでもらえることが重要だと考えます。
これが私らしさだと思います。
私も、もっと楽しい講演ができるよう、日々努力です!
がんばります!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。