私の最大のテーマは、売れる商品を作り、息の長いヒット商品を作ることです。
ちなみに、健康食品、そして、その中でもサプリが得意分野です。
それが、商品供給を行う企業としての収益性も高めます。

ここ数年、いろいろ試行錯誤し、多くを学びました。
そして、商品開発を行うと2割がリピート発注が来ない業界で、昨年は、8割以上でリピート発注させたことができました!
いくつは、ヒット商品と言っても恥ずかしくないものでした。
昨年、その努力が花開いたようにも感じまてます。
かなりの自信につながりました。

その一番の要因は、クリエイティブや販売方法を意識した商品設計だと思います。

1.商品がどんなものかがわかるイメージ素材
2.お得感を出すプラスアルファ素材
3.差別化素材

上記の3つを意識し、さらに、クリエイティブ表現を考慮しつつ、各素材のライフサイクルや競合を意識した商品設計を行うことが重要だと思います。
これは、どんな売り方を行うにしても、基本は同じだと思います。

さらに、私の場合、クリエイティブとの接触から購入クロージングまでの心理導線ストーリーを作ることもあります。クリエイティブとの接触時、どんなキャッチや提案でお客様の気を引くか、そして商品を購入してもらうためにどのように納得していただくかを組み込んでいきます。
それを設計段階で行います。

おかげさまで、いつの間にか制作の仕事もかなり増えました♪

また、良い商品を作るには、少しでも多くの原料情報を持っている必要があります。
この点は、経験が求められます。
私の場合、原料の情報を収集する場合、例えば、以下の情報の有無を確認いたします。

・素原料へのこだわり
 例)産地、品種、栽培方法など
・製造方法
・有効成分量と摂取量目安
・クリエイティブに活用可能な独自写真
・あれば特許の内容
・価格

有効成分量と摂取量目安、価格のバランスを問うのは、私らしい点だと思います♪
比較のできない、消費者をだます可能性がある商品は作りたくないという信念によるものです。

こういった設計は、長く商品設計に関わっていれば、誰でもそれなりにできると思います。
一方、同時に「感性」や「専門知識」も問われます。
私などは、マニアなので、有効成分の英文文献を探してエビデンスがあるかどうかや他社クリエイティブの真意まで調べることもあります。
だからと言って、多くの専門知識を持っている人が売れる商品を作れるとは限りません。

商品設計は、個性が出ます♪
だから、面白いのです♪

私の追及は、まだまだ続きます!!!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。